回転寿司に来た高齢男性「お皿をさげて」心優しい客がやり方を教えてあげると…まさかの展開にトホホ

日常の中にある“ほっこりした発見”をマンガに描き、SNSで発信している中山少年さん。1995年生まれ、東京都出身の彼が描く温かな日常のワンシーンは、多くの読者の心を癒やし続けています。

そんな中山さんが目にしたのは、回転寿司屋さんでのクスッと笑える出来事。回転寿司に初めて行ったおじいちゃんの気遣いが、思わぬ“トホホ”に繋がった、少し笑えるハプニングが起きていたのです。

今回は、中山さんが特に印象に残ったエピソードを伺いました。

おじいちゃんの優しさが思わぬ結果に…

回転寿司屋で中山さんが目撃したのは、店員さんが驚いている様子。なぜなら、回転寿司に初めて来たおじいちゃんが、システムを知らずに「お皿を下げてほしい」とお願いしていたからです。

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すると、近くに座っていたお客さんが、おじいちゃんに回転寿司のシステムを丁寧に説明してくれました。そのおかげでおじいちゃんもすぐに理解できたようで、なんとも嬉しそうな表情に。

嬉しさのあまり、おじいちゃんは帰り際にそのお客さんへ感謝の気持ちとして、大トロのお寿司を“ご馳走”したそうです。しかし、ここで思わぬ展開が。

そのお店は、最後のお皿の数で会計をするスタイル。つまり、おじいちゃんが「プレゼント」したお寿司は、なんとそのお客さんの会計に加算されてしまったのです！

状況を察したお客さんは、「システム分かってないじゃん〜（笑）」と、“とってもぴえん”な状況だった、と中山さんは語っています。

---もし、あのような“トホホ…”と肩を落としたくなるような体験談が他にもあれば、ぜひお伺いさせてください。

ティッシュをポケットに入れたまま洗濯してしまったり、割り箸が上手く割れなくて9:1くらいになってしまったり、朝起きたらスマホの充電が出来ていなかったり…。暑い日に帰宅したら部屋が涼しくなっていて欲しくてタイマーを設定したら「切」で設定してて、意味がなかったり…。

---誰でも一度は経験したことがあるような“トホホ”ですが、地味にがっかりさせられますよね…。そのような時、どのように対応されていますか？

ついうっかりしてしまい、日々トホホの連続なのですが、そんな時にいちいち凹んでいては心が持たないので「自分お茶目だなぁ」と思うことで、凹むことなくミスを水に流せております。

---そのマインド、とても大切ですね、素敵です！今後、見習いたいと思います！

回転寿司屋で見かけた、おじいちゃんの優しさから生まれた思わぬ結果。日常生活でも、うっかりしていたらついやってしまいそうな、ちょっとした失敗…。中山少年さんがシェアしてくれたこれらの出来事は、誰にでも起こり得る“あるある”なのかもしれません。

悪気はない、むしろ善意ややる気から生まれてしまう“トホホ”も、きっとたくさんあるはず。そんな日常のハプニングをどのように受け止め、乗り越えていくかが大切ですね。

中山少年さんが描く些細な失敗は、私たちに共感やほっこりとした笑いを届けてくれました。

取材協力：中山少年

1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見を漫画にしてSNSに投稿しています。