1. トップ
  2. 「40・50代、逆に“太って見えてる”かも…!」体型カバーのNGコーデとOKコーデ、ポイントはどこ?

「40・50代、逆に“太って見えてる”かも…!」体型カバーのNGコーデとOKコーデ、ポイントはどこ?

  • 2025.8.30

「気になる下半身は隠しておけば安心」そんなふうに思って、ついボリュームのあるパンツやスカートを選んでいませんか?

実は、大人世代がついやってしまいがちな着こなしミスがここに潜んでいるんです。隠すつもりが逆に太って見えたり、重心が下がって見えたり…。せっかくのオシャレが着方次第で台なしになってしまうこともあります。

そこで今回は、下半身をすっきり見せたい大人にこそ知ってほしい体型カバー術を、NG例とOK例を比較しながらご紹介します。

NGコーデ:良かれと思った「トップスイン」が、逆に腰回りを強調してしまう…

undefined
筆者撮影

この秋も人気のタック入りのワイドパンツや、ふわりとしたロングスカート。 体型カバーのつもりで、ついこうしたボリュームのあるボトムスを選んでしまいますよね。

そして、スタイルアップの鉄則として知られる「トップスイン」。 でも、この2つを組み合わせてしまうのが、実は大人にとっては落とし穴なんです。

腰回りにタックやギャザーがあるボトムスにトップスをきっちりインすると、ウエストから腰にかけてのラインがくっきりと強調されてしまいます。 結果、一番カバーしたいはずのウエストやヒップに視線が集中。「体型を隠す」どころか、かえって「下半身がしっかりしている人」という印象を与えかねないんです。

OKコーデ:正解はプラス「縦長羽織り」の“部分隠し”

undefined
筆者撮影

では、どうすればすっきり見えるのでしょうか? その答えは、トップスインした上から「縦長の羽織りもの」をプラスすること。

気になるヒップラインを完璧にカバーしてくれるのが、「ジレ」や「ロングカーディガン」といった羽織りものです。 ゆったりとしたボトムスが作るシルエットは活かしつつ、羽織ものが縦のIラインを強調。 気になる腰回りだけを“部分的に”隠してくれるので、着膨れの心配とは無縁なんです。

これこそが、隠したいところは隠し、見せるべきところは見せる、大人の理想的な着痩せバランス。手持ちのアイテムに一枚プラスするだけで、見違えるほどすっきりしますよ。

まとめ:「太って見えるかも…」の不安は、“賢い隠し方”で解決できる!

undefined
筆者撮影

下半身をカバーしたいのに、なぜか逆に太って見えてしまう…。 その原因は、良かれと思った「トップスイン」が、かえって気になる部分を強調してしまっていたからかもしれません。

大人の体型カバーは、“全部隠す”のではなく、“きれいに見せるところ”と“隠すところ”のメリハリをつけるのが正解。 このテクニックさえ押さえれば、もう体型カバーで悩むことはありません。

自信を持って、すっきりとしたパンツスタイルを楽しんでくださいね。


ライター名:Hana
ファッション関係のお仕事歴20年以上、「いくつになってもファッションで魅力的な大人女子を目指す」がモットー。