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「その着こなし、野暮ったく見えてるかも…」大人はチェックシャツ、どう着こなすのが正解?【OK/NG例を解説】

  • 2025.8.11

この秋、またトレンドとして注目を集めている「チェックシャツ」。クローゼットに一枚は持っている、という方も多い定番アイテムですよね。でも、その着こなし、ちょっと待って。昔のままの感覚で羽織ると、一気に“時代遅れ”見えする危険も…。

「なんだか野暮ったい…」「おしゃれのつもりが、ただの普段着に見える…」 今回はそんなお悩みを解決すべく、大人が着こなすチェックシャツのNG・OK例を徹底比較!トレンド感を出しつつ、大人が「無理しない」着こなし方を解説します。

NG例:ただの“アメカジ”はもう古い!「全身カジュアル」が野暮ったさの原因

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筆者撮影

チェックシャツを羽織りとして着る時、最も注意したいのが合わせるアイテムのバランスです。 チェックシャツ自体がカジュアルなアイテムなので、インナーにロゴTシャツ、ボトムスにデニム、足元はスニーカー…というように、全身をカジュアルなアイテムだけで固めてしまうのはNG。

90年代の雰囲気が強くなりすぎると、古い印象に見えることも。

また、赤や緑など、色が多すぎるチェック柄も、子どもっぽく見えたり、コーディネートが難しくなったりする原因になるので、色選びも慎重にしてみてもいいかもしれません。

OK例:主役はあくまで“きれいめ服”!チェックシャツは「外し役」で使うのが正解

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筆者撮影

大人のチェックシャツは、主役ではなく名脇役。コーディネートの主役は、あくまできれいめなアイテムに設定するのが、垢抜けるための鉄則です。

例えば、シンプルなインナーに、すとんと落ちるきれいめなスラックスやつや感のあるサテンスカートを合わせて、仕上げにチェックシャツをさっと羽織るだけで、“こなれ感”がぐっと高まります。

きれいめなコーデを、チェックシャツが程よくカジュアルダウンしてくれることで、計算された「こなれ感」が生まれます。「きちんとした服を、あえてラフに着崩す」という余裕こそが、大人のおしゃれを格上げしてくれる秘訣。

シャツ自体も、ごわごわした厚手のネルシャツではなく、落ち感のある柔らかな素材や、モノトーンベースの落ち着いた色柄を選ぶと、より品よくまとまりますよ。

まとめ:「野暮ったい」か「垢抜ける」か。大人のチェックシャツは“脇役”使いが分かれ道!

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筆者撮影

「大人のチェックシャツ、どう着こなすのが正解?」 その答えは、チェックシャツを“主役”にしない、絶妙なバランス感覚にあります。

カジュアルなチェックシャツだからこそ、他のアイテムはとことんきれいめに。この“きれいめカジュアル”の黄金バランスこそ、野暮ったさを回避する最大のコツです。

クローゼットに眠っていた一枚も、合わせ方を変えるだけで、きっと今年らしく輝き出します。この秋は、大人の余裕を感じさせるチェックシャツコーデを楽しんでくださいね。


ライター名:Hana
ファッション関係のお仕事歴20年以上、「いくつになってもファッションで魅力的な大人女子を目指す」がモットー。