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「夏のレイヤーコーデ」大人はどう着こなすのが正解?【OK/NG例を解説】

  • 2025.8.9

気温が上がるほど、ファッションはシンプルになりがち。「でも、Tシャツ一枚だと物足りない。」そんなジレンマ、ありませんか?そんな時におしゃれの幅を広げてくれるのが「レイヤード(重ね着)」スタイルです。

でも、夏の重ね着は一歩間違えると「ただ暑苦しいだけ」「野暮ったい」という印象になりがち。「トレンドのスタイルに挑戦したいけど、大人が着ても大丈夫?」と不安に思う方も多いはずです。

そこで今回は、そんな「大人の夏のレイヤーコーデ」の着こなし方をNG・OK例を挙げて徹底解説。これさえ読めば、夏の重ね着もおしゃれにキマります!

NG例:キャミやビスチェの“上に重ねる”スタイルは、若作り感が出やすい…

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筆者撮影

ここ数年、Tシャツやブラウスの上にキャミソールやビスチェを重ねるレイヤースタイルが流行していますよね。 若い世代が着るとトレンド感があって可愛いこのスタイルも、私たち大人がそのまま取り入れると、どこか無理しているように見えたり、コーデだけが浮いてしまったりする危険性が…。

おしゃれを頑張っているつもりが、かえって 「若作りしてる?」「ちょっと無理してるかも?」なんて、残念な印象を与えかねません。

子どもっぽく見えがちな「上から重ねる」レイヤードは、大人にとってはややハードルが高めの着こなしだといえます。

OK例:正解は「ジレ」一択!さっと“羽織るだけ”で即、洗練見え

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筆者撮影

では、大人はどう重ね着したらいいのでしょうか?その答えは、ずばり「ジレ」を投入すること。これが最も簡単で、効果的な解決策です。

前が開いていてさっと羽織れるジレは、気になるお腹周りや腰回りをカバーしつつ、縦のIラインを強調してくれるので、着痩せ効果も抜群。いつものTシャツやタンクトップの上に1枚プラスするだけで、コーデ全体がぐっと引き締まり、一気におしゃれ上級者の雰囲気に仕上がります。

夏場は、リネン素材や、程よく透け感のあるシアーな生地を選ぶと、見た目にも涼やか。 さらに、ヒップが隠れるくらいの長め丈を選べば、体型カバー効果も高まります。 手持ちの服がぐんと洗練されて垢抜ける、まさに大人のための万能アイテムです。

まとめ:夏の重ね着、正解は“上に着る”より“縦に羽織る”にあり!

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筆者撮影

「夏のレイヤーコーデ、大人はどう着こなすのが正解?」 その答えは、 その答えは、とてもシンプルです。

  • NG:トレンド感の強い「キャミやビスチェを上に重ねる」スタイル。
  • OK:縦のラインを強調する「ジレをさっと羽織る」スタイル。

大切なのは、横に広げて見せるのではなく、縦に流れるラインを作って、すっきりと見せること。 これさえ押さえれば、もう夏の重ね着で「暑苦しい」「野暮ったい」なんて言わせません。

ジレ一枚を味方につけて、ワンランク上の涼やかなおしゃれを楽しんでくださいね。


ライター名:Hana
ファッション関係のお仕事歴20年以上、「いくつになってもファッションで魅力的な大人女子を目指す」がモットー。