木村拓哉「詐称になりますからね」とツッコミ…年齢サバ読み＆写真加工→AKB48に合格した【女優で活躍中の人気タレント】とは？

芸能界でのチャンスをつかむため、誰もが必死になるオーディションの世界。その裏には、思わずクスッと笑ってしまうような“裏ワザ”や“作戦”が隠されていることもあります。

今回は、かつてAKB48のオーディションを受ける際に年齢を“ちょっとだけ”サバ読みし、写真も“ほんのり”加工して挑んだ人気タレントが、自身のオーディション秘話を明かしました。

年齢詐称、写真は加工…AKBオーディション秘話を語った女優も務める人気タレントとは？

さて、ここでクイズです！

年齢詐称、写真は加工…AKBオーディション秘話を語った女優も務める人気タレントとは？

ヒント…

1. バラエティでも女優業でも活躍中。かつてはSDN48の中心メンバーとしても知られた存在
2. 履歴書に書いた自己PRが「“妖怪大百科”全部覚えてます」だったというユニークさも魅力なタレント

「笑わないとこれ、詐称になりますからね」

正解は、野呂佳代さんです！

2025年7月13日放送のTOKYO FM『木村拓哉 Flow』にゲスト出演したタレントで女優の野呂佳代さんが、AKB48加入前の秘話を披露しました。

美容専門学校に通っていたものの、芸能界への夢を捨てきれず退学し、オーディションに挑戦し続けていたという野呂さん。なかなか結果が出ないなかで受けたのが、AKB48の2期生オーディションでした。当時22歳だった野呂さんは、「とっかかりが欲しいな」と思い、年齢を“20歳”と記載。そして履歴書には、「“妖怪大百科”、全部覚えてます。よろしくご検討ください」と奇抜なPR文を添えて送付したといいます。

さらに「応募写真もごまかしてますから。ちょっとだけ細くしてますから。ちょっと加工して送ってますから」とも明かし、パーソナリティーの木村拓哉さんからは「笑わないとこれ、詐称になりますからね」と軽快なツッコミが入る場面もありました。

「徳川埋蔵金に興味があります」

オーディションの面接では、当時としては珍しいテレビ電話での審査がおこなわれたそうで、「上半身しか映らないじゃないですか？ そのときも結構ぽっちゃりだったんですけど、幸いにも顔がちょっとだけ細かったんです」と語る野呂さん。

さらに書類には「徳川埋蔵金に興味がある」と書いたことで、総合プロデューサーの秋元康さんの目に留まったことも明かしました。

合格発表では「落ちるなと思って、いい思い出だったなと思って、そのときは開き直ってました」と心境を語り、「お話ししてて、10歳の子と22歳で。“ひと回り違うね。頑張ってね。応援してるからね”とか言ったら、名前が呼ばれて受かったんです。ええ！？ってなって」と、驚きと喜びの瞬間を回想していました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

自分らしさとちょっとした遊び心で道を切り開いた野呂佳代さんのオーディション秘話は、芸能界を目指す人にとっても勇気をもらえるエピソードです。

過去の“ちょっとした工夫”が、未来の大きなチャンスにつながることもあるのかもしれませんね！