1. トップ
  2. 松平健に才能を見出され…会社員→女優として大ブレイクした【日本アカデミー賞女優】とは?

松平健に才能を見出され…会社員→女優として大ブレイクした【日本アカデミー賞女優】とは?

  • 2025.8.20
undefined
2025年、「ゴールデン・マツケン祭」後の囲み取材を終え、フォトセッションに応じる松平健(C)SANKEI

数々の映画やドラマで存在感を放ち、日本を代表する女優として活躍するある女性。もともとは会社員やレースクイーンとして活動していましたが、偶然出演した一本のCMが、松平健さんの目に留まったことをきっかけに女優の道へ。

1989年、25歳で時代劇『暴れん坊将軍』に出演し、厳しくも温かい現場で女優としての基礎を学びました。そのあと、日本アカデミー賞受賞や大作映画への出演など、華やかなキャリアを築いていった彼女。そんな彼女が、松平健さんについて語ったのは、2025年7月25日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』。松平健さんへの感謝と、今も変わらぬ敬意を率直に明かしました。さて、その女優とは?

“松平健”さんの目に留まり女優デビューを果たした国民的女優とは?

さて、ここでクイズです!

OLやレースクイーンを経て出演したCMが、松平健さんの目に留まったことから、『暴れん坊将軍』で女優デビューを果たしたのは誰でしょうか?

ヒント…

  1. 日本を代表する女優で、映画『極道の妻たち』シリーズ4代目主演
  2. 2001年映画『長崎ぶらぶら節』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞

「これがあったから今の私がある。」

答えは、高島礼子さんです!

高島礼子さんは、OL勤務からレースクイーンとして活動していた時期に出演していたCMを松平健さんが目にし、その縁で1989年、25歳のときにテレビ朝日『暴れん坊将軍』で女優デビューを果たしました。

当時の京都・太秦撮影所での撮影を振り返り、「厳しく育てていただいて、これが芸能界だと思ったのでまったく苦にならなかった。これがあったから今の私がある。ありがたかった」と感謝の言葉を語っています。

「ずっと師匠ですね、永遠に」

また、松平さんとの関係については、「暴れん坊を卒業してからとくにご飯とか食べに行ったこともなければ、連絡先も知らないんですよ、いまだに。でも、それでも師匠にずっと暴れん坊の松平さんがいてくださるっていうのは、凄く私のなかでは励み。ずっと師匠ですね、永遠に」と、“芸能界の師匠”として心の支えであり続けていることを明かしました。

デビュー後の高島さんは『極道の妻たち』シリーズで4代目主演を務め、2001年映画『長崎ぶらぶら節』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなど、多方面で活躍を続けています。

エピソードを知るとより好きになるかも!

偶然の出会いが、人生を大きく変えることがあります。今回のエピソードは、一本のCMをきっかけに国民的俳優の目に留まり、女優としての道を歩み始めた高島礼子さんの原点を物語っていました。厳しい撮影現場を“ありがたかった”と振り返る姿からは、どんな環境でも学びに変える強さと感謝の気持ちが伝わってきます。

これからも、師匠との思い出を胸に、多彩な演技で魅了してくれることでしょう!