1. トップ
  2. 「こんなに面白い作品ない」「絶対観た方がいい」“破格の大熱狂”を巻き起こすも…「映画館で観なくてよかった」の声が見られたワケ

「こんなに面白い作品ない」「絶対観た方がいい」“破格の大熱狂”を巻き起こすも…「映画館で観なくてよかった」の声が見られたワケ

  • 2025.8.27

医療ドラマの世界では、緊迫した手術シーンや医師たちの活躍だけでなく、彼らが抱える苦悩や葛藤、患者やその家族との間に生まれる感動の物語が、これまでも数多く描かれてきました。今回は、そんな私たちの心を揺さぶる“医療を扱った名作”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2024年公開の映画『劇場版ドクターX FINAL』(東宝)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“医療を扱った名作”映画『劇場版ドクターX FINAL』

undefined
ブルガリ セルペンティ75周年記念パーティーに出席した米倉涼子(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『劇場版ドクターX FINAL』(東宝)
  • 公開日:2024年12月6日

あらすじ

2012年から7シリーズ続いた人気医療ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の完結編。

フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、海外で某国大統領のオペを成功させます。そんななか、日本では未知子の古巣である東帝大学病院に新病院長・神津比呂人(染谷将太)が現れます。凄腕の外科医でもある神津は、政財界のコネと潤沢な資金を背景に徹底的な合理化を断行し、多くの医師や看護師を辞職に追い込んでいました。

未知子は神津と一度は意気投合するものの、未知子の師匠である神原晶(岸部一徳)と神津の間には、何か深い因縁がある様子がうかがえました。未知子、神原、神津の過去が複雑に絡み合うなか、未知子は医師免許を剥奪されかねないオペに挑むことになり―。

大熱狂を巻き起こした映画『劇場版ドクターX FINAL』の見どころ※ネタバレあり

映画『劇場版ドクターX FINAL』では、シリーズの魅力である破天荒な展開が、劇場版ならではのスケールで描かれました。特にクライマックスでは、大門未知子の代名詞である超人的な手術がさらにエスカレートし、物語のリアリティラインを大きく超えていきます。作品を視聴した方からは「完結編だけあってスケールが大きい」「ドクターXの誕生も明らかになって良かった」という高評価が続出。

また、米倉涼子さん演じる大門未知子の原点が明かされるなど、ファンにとってたまらないストーリーは必見。未知子が最後に見せる孤高の覚悟と生き様は、多くの観客の胸を熱くさせたことでしょう。SNSでは、「魂を揺さぶられる作品」「最後まで大門未知子カッコよかった」「言葉を失う」「こんなに面白い作品ない」など称賛の声が非常に多く上がり、視聴者の熱狂ぶりがうかがえます。

さらに、内田有紀さんをはじめ、勝村政信さん、鈴木浩介さん、遠藤憲一さん、岸部一徳さんといった、シリーズおなじみの豪華キャストが再集結。また、染谷将太さんが一人二役を演じる神津比呂人・神津多可人や、綾野剛さん演じる未知子の過去を知る河野明彦といった個性的な新キャラクターも見どころです。

「映画館で観なくてよかった」発言の真意

映画『劇場版ドクターX FINAL』は、多くのファンにとって非常に感慨深い作品となりました。シリーズに欠かせない蛭間院長を長年演じた西田敏行さんが、本作の公開を目前に控えた2024年10月17日に亡くなられたため、本作が遺作となったのです。

西田さんは、卓越した演技力とアドリブで、ずる賢くもありながらどこかコミカルで人間臭い“憎めない悪役”像を確立しました。その圧倒的な存在感は、多くの視聴者を魅了したことでしょう。SNSでは、「映画館で観なくてよかった 色々な想いでずっと大号泣」という言葉が見られ、本作が持つ重みと特別さが伝わってきます。

「感慨深かったな西田敏行さんの遺作ってことで尚更・・」「西田さんしか出来ないよ」など、西田さんを偲ぶコメントも多く寄せられていました。

まだ映画『劇場版ドクターX FINAL』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“日本中を熱狂させた失敗しない女の12年間の集大成”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です