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「全く気づかなかった」「今知ってひっくり返った」放送から18年“伝説ドラマ”に衝撃の声…「人生史上1番好き」称賛殺到の逸作

  • 2025.8.26

平成には、社会現象を巻き起こすような作品が数多く生まれています。そこで生まれた名セリフや主題歌は、今なお多くの人々の記憶に刻まれていることでしょう。今回は、そんな“平成の名作”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2007年放送のドラマ『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“平成の名作”ドラマ『プロポーズ大作戦』

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ドラマ『プロポーズ大作戦』制作発表に出席した長澤まさみ(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2007年4月16日~6月25日

あらすじ

岩瀬健(山下智久)は、幼馴染の吉田礼(長澤まさみ)の結婚式に駆けつけます。やっとの思いで式場に着いた健は、美しい晴れ姿の礼を目の当たりにし浮かない表情。実は長年の幼馴染という関係性が邪魔をし、健は礼への想いを伝えられないまま、この日を迎えてしまったのでした。

披露宴が始まり、幸せそうな二人の思い出を振り返るスライドショーが映し出されます。そこで映し出されたのは、礼の隣で不器用に笑う自分の姿。ふがいなさに打ちのめされた健は「あの頃に戻ってやり直したい!」という強烈な後悔に襲われます。そう強く願った瞬間、突如現れた謎の“妖精”を名乗る男(三上博史)が出現。妖精は健の願いを聞き入れ、スライド写真が映し出す過去の世界へとタイムスリップさせてくれることに。果たして健は、過去を一つずつやり直し、礼の心を掴むことができるのでしょうか―。

ドラマ『プロポーズ大作戦』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『プロポーズ大作戦』は、「めっちゃ続き気になるとこで終わった…」など、結末の構成についてさまざまな意見が飛び交っていたようです。ドラマの最終回では、長澤まさみさん演じる吉田礼が山下智久さん演じる岩瀬健を追いかけてきたところで終了します。続きが非常に気になるところで終わりを迎えたため、二人がどうなったのかを気にする視聴者で溢れていました。ちなみに、ドラマ放送終了から約1年後の2008年3月25日にスペシャルドラマが放送され、ドラマの続きがしっかりと描かれています。

作品全体を通しての評価が非常に高く、今なお多くのファンに愛され続けている本作。過去を悔やむのではなく今を変えるというテーマと、誰もが経験するであろう青春時代の後悔や甘酸っぱい思い出がリアルに描いたストーリーや演出、俳優陣の演技に目が釘付けになること間違いなし。SNSでは「どの年齢で観ても心に響くし自分の人生に残るドラマ」「人生史上1番好き」と絶賛のコメントで溢れていました。

あのお笑い芸人が出演していた?!視聴者「全く気づかなかった」

過去にタイムスリップし、恋の結末を変えようと奮闘する物語、ドラマ『プロポーズ大作戦』。山下智久さんと長澤まさみさんが演じる、もどかしい恋模様は多くの視聴者の心を掴みました。そんな本作に、意外な人物が出演していたことをご存じでしょうか?

実は、人気お笑いコンビ元ANZEN漫才のみやぞんさんとあらぽんさんが、主人公と同級生の野球部員役で出演していたのです。SNSでは「みやぞんでてたのー!?全く気づかなかった」「今知ってひっくり返った」などのコメントが集まりました。ブレイク前の貴重な姿は、当時気づかなかった視聴者に新鮮な驚きを与えたことでしょう。

まだドラマ『プロポーズ大作戦』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“過去を何度も変えた果てに待ち受ける奇跡”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です