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「半信半疑だったけどマジだった…」“疑惑のシーン”に視聴者騒然…だけど「日本映画史上最高のキャスティング」称賛相次ぐ名映画

  • 2025.8.31

平成には、社会現象を巻き起こすような作品が数多く生まれています。そこで生まれた名セリフや主題歌は、今なお多くの人々の記憶に刻まれていることでしょう。今回は、そんな“平成の名作”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(東宝)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“平成の名作”映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』

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インタビューに応じる深津絵里(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(東宝)
  • 公開日:2012年9月7日

あらすじ

フジテレビ系列にて放送された連続テレビドラマ『踊る大捜査線』シリーズの劇場版第4作

湾岸署管内で開催された国際環境エネルギーサミットで誘拐事件が発生。青島俊作(織田裕二)恩田すみれ(深津絵里)ら湾岸署の刑事たちは早速捜査に乗り出します。しかし、新たに設置された捜査本部では、警察庁から来た鳥飼誠一管理官(小栗旬)によって、所轄には一切の情報を開示しないという異例の方針が打ち出されました。

情報も権限も与えられないまま、湾岸署の刑事たちは手探りの捜査を強いられることに。そんななか、犯人による第2、第3の殺人事件が立て続けに発生し―。

映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の見どころ※ネタバレあり

映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を視聴した多くの方が、「いつまでも色褪せることの無い最高の刑事ドラマ」「香取慎吾と小栗旬が犯人って日本映画史上最高のキャスティングですね」など、絶賛する声も寄せられていました。青島俊作をはじめとする湾岸署の刑事たちの最後の勇姿は、ファンにとって最大の見どころです。新旧キャラクターが織りなす熱い人間ドラマは、シリーズの歴史の重みを感じさせます。また、本作では香取慎吾氏と小栗旬氏が青島たちと対立する役柄として強烈な存在感を放ちました。

ミス?意図的な演出?視聴者の間で物議を醸したシーン

15年にわたる歴史に幕を下ろした国民的ドラマシリーズの完結編、映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』。そんな本作には、本編の感動とは別に、「すみれさん透けてるわ…」「半信半疑だったけどマジだった…」というようなファンの間で都市伝説のように語られる“疑惑のシーン”が存在します。それは物語終盤、バスから出てくる深津絵里さん演じる恩田すみれの体が透けているように見えるというシーンです。

SNSでは「ミス?」「見解そろそろ教えてくれてもよくない??」「死んじゃったの?」というコメントが多く寄せられ、ネット上がざわつきました。なぜ、すみれが透けて見えていたのか、その理由は明らかにされていません。ただし、該当シーンについて、本広克行監督がエンターテインメントの話題を幅広くピックアップするニュースサイト・MANTANWEBのインタビューで次のように話しました。

もしすみれさんが死んでいたらという気持ちで僕は演出をしたんです。
出典:『踊る大捜査線:本広克行監督「すみれさんが実体じゃなかったら…」 「THE FINAL」秘話語る』MANTANWEB 2013年5月5日配信

「死んでいたら」という演出が、すみれが透けていることにつながっているかどうかは定かではありません。しかし、本広監督の発言からは、このシーンが単なるミスではなく、すみれが実体ではない可能性を観客に意識させる演出であったことがうかがえます。本広監督はあえて明確な答えを提示せず、最終的な解釈を観客一人ひとりに委ねたと言えるでしょう。

まだ映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“15年にわたる伝説の最終章”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です