1. トップ
  2. 隅田川花火大会に行けなかった男性  庭で打ち上げたものに「12時間かかりました」

隅田川花火大会に行けなかった男性  庭で打ち上げたものに「12時間かかりました」

  • 2025.7.29

夏の風物詩といえば、やはり花火大会。なかでも東京・隅田川の花火大会は、毎年多くの人々が楽しみにしている一大イベントです。

とはいえ、予定が合わず行けなかった…という方もいるのではないでしょうか。

そんな中、SNSではあるユニークな“花火”が注目を集めています。
洗濯バサミフォトグラファー・岡本なう(@okaphotoart)さんが、「隅田川花火大会に行けない僕は、洗濯バサミの花火を打ち上げた」とX(旧Twitter)に投稿し、 「幻想的…」と多くの反響が寄せられています。

いったいどんな花火なのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

 

投稿には、暗闇の中に鮮やかに浮かび上がる「洗濯バサミのスカイツリー」と、その上空に広がる「洗濯バサミの花火」が写し出されていました。
まるで本物の花火大会を切り取ったような一枚に、多くの人が驚きと感動の声を寄せています。

投稿者さんは「洗濯バサミフォトグラファー」として活動し、身近な洗濯バサミを使って独創的な作品を生み出し続けている人物。

今回の投稿でも、その高い創造性と技術が際立っていました。

洗濯バサミの“花火”に込めた想いとは?

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても綺麗です!なぜ洗濯バサミで花火とスカイツリーを作ろうと思ったのでしょうか?

洗濯バサミフォトグラファーとして活動するようになってから、毎年、洗濯バサミの花火を撮影しています。今回、隅田川の花火大会ということで、洗濯バサミのスカイツリーと花火のコラボを撮りたいと思いました。「隅田川花火大会に行けない僕は、洗濯バサミの花火を打ち上げた」という投稿には、花火大会に行けなかった方、行きたくても叶わなかった方、誰かを連れて行ってあげたかった方、そして花火を心待ちにしていた方々、そんな皆さんに、そっと洗濯バサミフォトグラファーとして寄り添えたら…という想いを込めました。僕も夏休みに花火大会に行けなかった経験があるので、それが大きいと思います。

---制作にかかった時間を教えてください。

洗濯バサミのスカイツリーは過去に制作したものを活用していて、そこに洗濯バサミの花火を加えて撮影しているのですが、撮影時間だけでも12時間以上ですね。

---特に気に入っているポイントと苦戦したポイントを教えてください。

気に入っているのは、ぱっと見がスカイツリーっぽく撮れたと思っているところです。
また、洗濯バサミフォトは庭での撮影にこだわっているのですが、狭い庭なので、とにかくその部分で苦戦しますね。また、ちょっとした風でスカイツリーがブレてしまうので、そこも苦戦しています。

---投稿者さんの想いと作品からは、やさしさと創意工夫が伝わってきます。これからも見る人の心に残る写真を届けてくださいね。

洗濯バサミとは思えない完成度に驚きの声!

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

全部、洗濯バサミ?幻想的…
洗濯ばさみに見えないよね
凄いなぁ
スカイツリーを取り囲むように咲く花火がめちゃ綺麗ですね
打ち上がる途中の玉ボケ(呼び方がわかりません笑)もリアルで美しい
花火大会行けなかったけどこれみたら最高の気分になれました

投稿者さんの、洗濯バサミを通じた創造性と優しさに、多くの人が感動した今回の投稿。

実際の花火大会に行けなくても、心の中に彩りを添える工夫はできるのかもしれませんね。

取材協力:岡本なう(@okaphotoart)さん



【エピソード募集】忘れたい失敗、許せなかった出来事…『あなたのモヤモヤ』をTRILLでシェアしませんか?✨
【エピソード募集】忘れたい失敗、許せなかった出来事…『あなたのモヤモヤ』をTRILLでシェアしませんか?✨