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漬物石をあっという間に移動させた92歳祖母→「どうやって…」判明した“まさかの真相”に愕然…

  • 2025.7.19

読者がホッと安心できる優しい作品を発信している、イラストレーター兼漫画家のたば やん (たば やんの呟き)さん。X(旧Twitter)にて、自身の祖母を綴ったエッセイ漫画『おばあちゃんと一緒』を連載中の彼女が目撃したのは、当時92歳の祖母による驚きの光景でした。

その投稿がこちら!

「重い漬物石を一人で移動させていた」

この投稿に多くの人が「どうやって?」と疑問を抱きましたが、判明した真相は予想を遥かに超える、おばあちゃんの底知れぬ知恵と工夫の結晶でした。

今回は、そんなたば やんさんに祖母の驚きのエピソードについて詳しくお話を伺いました。

「ゴロゴロ転がして運んでた」驚きテクニック

たば やんさんがSNSで紹介したのは、当時92歳の祖母が見せた驚きの行動でした。ある日、一人で漬物石を移動させていた祖母の姿を目撃し、「どうやって運んだの?」と尋ねると、まさかの答えが返ってきたといいます。

お祖母様いわく、「ボーリングのようにゴロゴロ転がした」とのこと……重い漬物石を持ち上げるのではなく、転がして移動させるなんて、本当に目からウロコですね。

シンプルながら画期的なアイデアに、読者からは「なんでも1人で頑張るおばあちゃんが心配でもあり頼もしくもあり…」といった驚きの声が寄せられていました。

「頭使わんにゃ」ハッとさせられた祖母のひと言

-- この漬物石エピソード以外にも、おばあさまの驚くべき「技」はあったのでしょうか?

実は、この漬物石エピソードは氷山の一角だったそうです。母が留守の間、普通では動かせないような重い物が移動していたり、ゴチャゴチャだった場所が綺麗に整理整頓されていたりと、不思議な出来事が頻繁に起こっていたといいます。

きっと、『てこの原理』を応用するなど、ただ力任せではない、何か特別な方法があったのだと思います。

-- 具体的にはどういうお話が印象に残っていますか?

ある時、見事に片付いた物置を見て、私が「どうやって片付けたの?」と問い詰めたところ、祖母は「頭使わんにゃ、(使わなきゃ)頭。」と、意味深な笑顔で答えるばかりで…。結局、その驚くべきテクニックの全貌は明かされず、今もなお、祖母の知恵が詰まった「謎」として語り継がれています…。笑

現代の私たちが忘れがちな「工夫する力」

お祖母様の行動から見えてくるのは、現代の私たちが忘れがちな「工夫する力」の価値です。重い物を運ぶ時、私たちはすぐに「誰かに手伝ってもらおう」「機械を使おう」と考えがちですが、たば やんさんのお祖母様は違いました。

限られた条件の中で、どうすれば一人でも作業ができるか。そのために必要なのは、筋力ではなく「頭」でした。「頭使わんにゃ」―お祖母様の言葉は、どんなに年を重ねても、どんなに体力が衰えても、工夫する心さえあれば道は開けるということを教えてくれます。

お祖母様が見せた知恵と底力をユーモラスに描くたば やんさんのエッセイ漫画『おばあちゃんと一緒』。読者がホッと安心できる優しい作品を通じて、世代を超えた家族の絆と知恵が多くの人に伝わっていくことでしょう。

▼お祖母様の『漬物石事件』の全容を描いたたば やんさんのマンガ

「一体どうやって…」重い『漬物石』を1人で運んだ92歳祖母。のちに判明した“驚きの運搬方法”とは
「一体どうやって…」重い『漬物石』を1人で運んだ92歳祖母。のちに判明した“驚きの運搬方法”とは

 


取材協力:たば やん(@obaatyanntoissy) イラストレーター兼漫画家。

X(旧Twitter)にて、自身の祖母を綴ったエッセイ漫画『おばあちゃんと一緒』連載中。読者がホッと安心できる優しい作品を発信していきたい。