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「地上波でよくやったな…」「かなり攻めてる」“挑戦的な脚本”に視聴者騒然…「どうか歴史に残って欲しい」大反響の至高ドラマ

  • 2025.8.9

刺激的なストーリーや、中毒性があるドラマは視聴者を釘付けにしますよね。今回はそんな“地上波放送がギリギリなドラマ”5選をセレクトしました。本記事では、第4弾としてドラマ『95』をご紹介します。大胆なテーマで話題を集める作品、ドラマ『95』。90年代に起きた凄惨な事件から、暴力、援助交際、おやじ狩り…禁断の世界を描くセンシティブなドラマとして話題になりました。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

道を踏み外しながらも青春を駆け巡る少年たちの物語

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映画「碁盤斬り」の初日舞台あいさつに登壇した中川大志(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『95』(テレビ東京系)
  • 放送期間:2024年4月8日〜6月10日

あらすじ

品行方正で成績優秀な高校生・秋久(髙橋海人)は、地下鉄サリン事件で、はじめて人の死を近くに感じ、動揺を隠せません。世界が終わるのではないか…そんな不安を抱えている時、鈴木翔太郎(中川大志)に呼び出され、5人目の仲間としてチームに入らないかと誘いを受けます。今の自分で終わって満足か問われ、気持ちを掻き立てられた秋久は仲間に加わる決断を下したのですが――。それが思いも寄らない日常への入口となったのです…。

挑戦的な脚本に「どうか歴史に残って欲しい」称賛の声

ドラマ『95』は、禁断の90年代の闇を描写した作品。原作は、『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真さんの同名小説です。

深夜枠で放送されたドラマですが、この時間帯でも今の時代NGでは?という声も集まるほどの、センシティブな描写が連続し、地上波放送ギリギリのライン。SNSでは「地上波でよくやったな…」「かなり攻めてる」などの声が集まっていました。

ドラッグ、援助交際、暴力、おやじ狩り…混沌とした当時の渋谷を彷彿とさせるリアルな描写しており、当時を知る世代の視聴者だけでなく、若い世代からも大きな反響が寄せられています。「どうか歴史に残って欲しい」「さすがテレ東さんって感じがする」など、称賛の声が続出していました。

キャスティングへの深いこだわり

今回のドラマ『95』では、特にキャスティングに力を入れて取り組んだのだとか。すべてのキャストにこだわり、全員がこの人でなければ成り立たないと思える、選りすぐりのキャストを揃えたのだそうです。

特に主演の髙橋さんに関しては、たとえ1年かかってもこのドラマを作るなら主演は彼でなければ、というほどのこだわりぶり。強い思いのあるキャスティングだからこそ、その人そのものだと思わせるほどのぴったりな配役になっていたのですね!

本当にこんな時代があったの?と思ってしまうような描写が連続する、ドラマ『95』。アクションやサスペンスではなく、青春物語であることが、大きなポイントです。時代の変化を感じながら、令和を生きる自分の家族や当時を知る友人と一緒に観てみてはいかがでしょうか。


※記事は執筆時点の情報です



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