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令和の若者「管理職になりたくない」→ついに『上司代行』登場…広報に電撃取材した“知られざる実態”

  • 2025.7.28
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

近年利用者数が激増している「退職代行」。今ではすっかりおなじみになりましたが…実は、“全く新しい代行サービス”が広まりつつあることはご存知でしょうか?

それは、株式会社Hajimariが提供している「メンタープロパートナーズ」。驚くべきことに、上司不足解消につながる新時代の「上司代行サービス」なのだとか。

すでにたくさんの企業に利用されているそうですが、「生まれて初めて知った…」「どういうサービスなの?」と疑問を抱いている方も多いかもしれません。

そこで今回は、株式会社Hajimariのご担当者に直撃取材!知られざる上司代行サービスの実態に迫ります。

上司代行サービスとは?

---「上司代行」として各種メディアでも紹介されている、貴社の「メンタープロパートナーズ」サービスについて、あらためてサービス内容を教えてください。

「メンタープロパートナーズは、マネジメント経験や特定領域の専門知識が豊富なプロフェッショナル人材を、業務委託契約で企業に紹介するサービスです。企業内の若手社員やミドル層に対し、彼らが『第二の上司』として伴走し、以下のような多岐にわたるサポートを提供します。

管理職候補の育成・成長支援: 日常の業務における相談相手となり、スキルアップやキャリア形成に関するアドバイスを行います。
意思決定のサポート: 複雑な課題や未経験の状況に直面した際に、客観的な視点や豊富な経験に基づいた助言を与え、適切な意思決定を促します。
プロジェクト推進の支援: プロジェクトの立ち上げから実行、課題解決に至るまで、具体的なノウハウや視点を提供し、成功へと導きます。
組織内の育成リソース不足の解消: 社内に十分なマネジメント層や育成ノウハウがない企業に対し、外部のプロの知見を提供することで、組織全体の底上げを図ります。

---企業が抱えるさまざまな悩みをサポートしてくれるのですね…!それにより、どのような効果が期待できるのでしょうか?

「企業は社員の成長を加速させながら、既存の管理職の負担軽減や、事業の円滑な推進を実現できます」

---素晴らしいですね…!よろしければ、貴サービスを立ち上げるに至った背景やきっかけ、想いがあれば教えてください。

「もともと自社で社外メンターを活用した人材育成を実施しており、事業成長に大きく貢献していると実感したことがきっかけです。停滞していた事業が改善したり、部下の育成にプラスの影響があったりと、ポジティブな効果につながりました」

---すでに成功した事例があったからこそ、自信を持って上司代行サービスを推進することができたのですね。

なぜ管理職は嫌われるのか

---近年、「管理職になりたくない」と考える若手社員が増えている背景にはどのような要因があるとお考えでしょうか?

「個人の見解になりますが、

求められる役割が多すぎる
成果も責任も重く、報われにくい
残業時間などで精神的ストレスが大きい

 といった点が挙げられるかと存じます。改めて、貴社としての見解をお聞かせください。

「挙げていただいたものは全て大きな問題だと考えています。その他にも、近年特にみられるのが、

・コンプライアンスの徹底、働き方の多様化に伴う部下への対応検討など、懸念すべき事項が多い状態であること
・ロールモデルの不在によるキャリアパスの喪失

などが、要因になりうる課題だと考えられます」

---管理職になると負担やストレスが増える上、依然として将来に対する不安が解消されないとなると、消極的になってしまうのも仕方がないことかもしれませんね…。

上司代行サービスに対する反響は?

---貴社サービスを利用されている管理職や企業様からは、どのような声・メリットの実感がありますか?

「そうですね…。

・客観的で専門的な視点の獲得
・社外の第三者だからこそ言える本音の引き出し
・経営判断の補助、意思決定支援
・幹部候補育成の促進

などが高く評価されています」

---なるほど!同じ企業に所属している上司にはない、上司代行サービスだからこそのメリットもあるのですね。
次に、サービスを運営されていく中で直面されている課題や、今後改善していきたい点などがありましたら、差し支えない範囲で教えてください。

「今後も引き続きメンターを通じた企業の課題解決に貢献したいと考えています。AIも積極的に活用していき、よりマッチング精度を高めてより広い範囲の企業を支援していくことを目指しています」

---少しでも多くの企業が抱えている課題が、解決されることを願っております…!

印象に残っている支援事例は?

---実際に「上司代行」サービスを提供した支援事例の中で、印象的だったケースや成果につながったエピソードがありましたら、匿名や簡略化した形でも構いませんので、ぜひご紹介いただけますと幸いです。

「スタートアップ企業A社では、若手プロダクトマネジャーに対して、経営経験を持つ外部メンターが上司代行として週1回のセッションを通じて実践的な支援を行いました」

---支援の内容を詳しく教えていただけますか?

「外部メンターは、戦略立案やチームメンバーの巻き込み方、意思決定の進め方に関する助言を行い、若手社員は徐々に自信を持って判断し、リーダーシップを発揮するようになりました」

---とても素晴らしいですね…!その後、どのような成果を得られたのでしょうか?

「結果として、プロダクトの方向性が明確になり、組織の機動力の高まりにつながりました」

---支援を受けた本人だけでなく、組織全体にも良い効果が得られたのですね!

「情報管理事業を展開する老舗大手企業B社では、グループ会社化に向けた組織再編や次世代事業戦略の立案を目的に上司代行を活用し、既存製品群のポートフォリオ見直しと、それに伴う人材配置の仕組み・評価制度の最適化が実現しました」

---具体的なノウハウを知らないと難しい問題も、上司代行なら解決できる可能性があるのですね…!

「また、年上部下を持つ若手管理職の悩みにも丁寧に寄り添い、ロールモデル不在による不安の解消に寄与しました」

---働き方改革の影響もあり、年上部下を持つ若手管理職は増えていることと存じます。有能な社員の離職を防ぐためにも、上司代行を活用するメリットはとても大きいのですね。

「大手人材企業C社では、長年のリーダー候補の育成のために6名の上司代行を導入しました」

---6名も!それはなぜでしょうか?

「創業期のメンバーである現在の経営陣は挑戦や失敗による高い経験値を持っていましたが、大企業となった今の次期幹部候補たちは、前例の踏襲などが続き、新たな挑戦機会を失って経験が少ないことが課題でした。そこで、挑戦や失敗ができる場づくりのために上司代行を導入し、リーダー候補と定期的にミーティングを実施したのです」

---とても興味深い試みですね…!その後、どのような成果を得ることができたのでしょうか?

「次期幹部候補たちは、『リーダーとしての心構え』や『再現性のある数字の上げ方』『部署の成長のさせ方』などを上司代行から学び、実務能力の向上はもちろんのこと、新規事業の事業部長を担うまでに成長しました」

---大成長ですね!その後、企業からはどのような反響がありましたか?

「『ボトムアップの発言が増えた』『困難にも自分でなんとかしようとする姿勢を感じる』『外部の第三者である代行上司が客観的なアドバイスを送ることで、既存の管理職や社員同士のコミュニケーションが円滑になった』などの声をいただきました」

---業務に関する悩みだけでなく、企業で働いている方々の人間関係にもポジティブな効果が期待できる…。今後、ますます上司代行サービスを利用する会社が増えそうです。

ぜひ上司代行サービスを活用してみては?

管理職のなり手が減っている中で、次世代を担うリーダーを見つけ出すことや育てることも困難を極めているこの時代。上司代行サービスは、企業の抱える課題を解決できる可能性がある非常に画期的な事業かもしれません。もしかしたら、今後退職代行サービスと同じくらい世の中に浸透する可能性もありそうです。


参考:ITプロマガジン(https://itpropartners.com/blog/



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