1. トップ
  2. 母「やっぱり苦手だったか…」いんげん肉巻きを目にした9歳娘…大人さながらの断り方に「許す」

母「やっぱり苦手だったか…」いんげん肉巻きを目にした9歳娘…大人さながらの断り方に「許す」

  • 2025.7.3
undefined
出典元:photoAC(画像はイメージです)

近年は「コミュニケーションの大切さ」や「自分の気持ちを言葉にする力」に注目が集まっており、子どもにも表現力や対話力を育てようという流れが広がっています。

とはいえ、相手を思いやりながら本音を伝えるというのは、大人でもなかなか難しいもの。
そんななか、思わず感心してしまうような“伝え方”をしてくれる子どもの言葉に出会うと、心がじんわり温かくなりますよね。

ふらい(@flymimizu)さんが、「娘さんの“気遣い上手すぎる本音トーク”」についてX(旧Twitter)に投稿し、「思いっきし持ち上げて本音もちゃんとおさめてるコミュ力は是非見習いたい」「私がその域に達するには300年は生きないといけなさそう」と注目を集めています。
いったいどんな出来事だったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

 

夕食の時間。投稿者さんの9歳の長女が、こんな言葉をかけてくれたそうです。

「ママってすごいよね、だって私達に嫌い、食べられないって言われるかもしれないのに、それでも頑張って食べたことないお料理作ってくれてるんだもんね、ありがとうね。そしてごめんね、今日のジャンボいんげん肉巻きは苦手だわ」

この“優しすぎる断り方”に、多くの人が「私もこういう言い方ができるようになりたい」「小学生とは思えない気遣い力!」と驚きを隠せませんでした。

感謝と本音をバランスよく伝える力、そしてそれを日常の一コマで自然にできるということ。
投稿者さんの長女の言葉には、大人も学びたくなるような深い気づきが込められていたのです。

思いやりに満ちた本音トーク、ママの反応は?

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---見習いたい言い回しです!娘さんの言葉を聞いた時の率直なお気持ちをお聞かせください。
苦手かもなぁと思いながら作ったので、やっぱり苦手だったか、、と思いました

---その後、娘さんには何と言葉を返しましたか?また、娘さんの言葉に今まで感心したことはありますか?
そんなふうに言ってくれてありがとう!と言いました。
感心した言い回しは、何かしてくれた時に「ありがとう、優しいねぇ」と言うと「ママがこんなふうに育てたからだよ」と言ってくれます。
ほこほこした気持ちになります。

---娘さんの素直で優しい言葉に、心があたたかくなりますね。これからも親子のやりとりを大切にしてください!

「言い方が上手すぎる!」とコメント欄もほっこり

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

思いっきし持ち上げて本音もちゃんとおさめてるコミュ力は是非見習いたい
私がその域に達するには300年は生きないといけなさそう。
苦手は苦手って伝えて欲しいけど、言い方がやっぱり大切なのかもしてれませんね。その点娘さんは小さいのに良く考えることが出来たお子さんで素晴らしいですね。
ここまで丁寧に言ってくれて、食べてから評価してくれるなんて良い子過ぎる!!良い子に育てたママも最高過ぎる!!

こちらの投稿には、「私もこんな言い方ができるようになりたい」「見習いたい話し方!」といった声が多数寄せられ、思いやりのあるコミュニケーションの大切さに気づかされた人も多かったようです。

やさしく、でも正直に気持ちを伝える力は、大人でもなかなか難しいもの。
日常の中でふと気づかされる、そんな“伝え方”を、私たちも意識していきたいですね。

取材協力:ふらい(@flymimizu)さん