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神社婚した女性「キャンセルすれば良かった」ほうき同然のブーケに…業者の対応にア然…「破談も考えた」

  • 2025.8.1
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

人生で最も特別な日のひとつである結婚式。憧れを抱き、細部まで理想を描いてきた大切な一日です。しかし、その夢の実現を託した業者選びで失敗すると、一生の思い出が台無しになってしまうことも…。

今回ご紹介するのは、40代女性Aさん(仮名)が一年前に体験した、神社婚での信じられないトラブルです。契約から当日まで続いた業者の杜撰な対応に、Aさんは「破談にしようかと思うほど」追い詰められることになりました。

契約当初から続いた不誠実な対応

Aさんが選んだのは、神社婚でのレンタルと撮影がセットになったサービス。しかし契約後に、業者の対応に疑問を感じ始めることになります。

「土日は神社側から断られているため式はできない」と突然告げられましたが、Aさんが直接神社に確認すると、そのような事実は一切ないことが判明。業者に問いただしても、まるでなかったことのように聞き流され、「土日はスタッフを確保できるかわからない」と言い張られる始末でした。

さらに驚いたのがブーケの件です。オーダーした品物が届くと、「ほうき同然」と表現するほど粗末なもの。やり直しを求めましたが、LINEでのやり取りも信じられないほど杜撰で、Aさんはスクリーンショットで証拠を残さざるを得ませんでした。業者はGoogleマップでの顧客の感想にも逆ギレするような有様だったといいます。

積み重なるトラブルと家族間の亀裂

トラブルはさらに続きました。撮影前の打ち合わせはほぼ皆無で、希望を聞こうとする姿勢すら見せません。

途中で義母の着物レンタルをキャンセルしたところ、契約書類が変更され金額も割高に。しかし契約変更に関する注意事項の説明は一切ありませんでした。

サイトでは「200シーン撮影」と謳っていたにも関わらず、実際に撮影されたのは168枚。極めつけはアルバムのレイアウトでした。明らかにバランスの悪い構成で確認を求められ、問いただしても適当な対応で済まされてしまいます。

実父の体調が整わない中での決行だったこともあり、Aさんの心労は限界に達していました。「キャンセルすれば良かった」という後悔と、夫との意見の相違から生じた喧嘩。一時は破談も考えるほどの状況に追い込まれたといいます。

直感を信じることの大切さ

振り返ってみると、Aさんは契約前に「なんとなく好きじゃない」という直感を抱いていました。しかし夫が乗り気だったため、そのまま進めてしまったのです。「契約前にちゃんと他の店とも比較すべきだと思いました」というAさんの言葉からは、深い後悔がにじみ出ています。

結婚式という人生の大切な節目だからこそ、業者選びは慎重に行う必要があります。複数の業者を比較検討し、契約内容を詳細に確認すること。そして何より、最初に感じた違和感や直感を軽視しないことが重要なのかもしれません。一生に一度の特別な日を、信頼できるパートナーと共に創り上げていきたいものですね。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年7月30日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:40代女性