1. トップ
  2. 21歳「高尾山に登ります」母「またか…」息子の登山報告、“思わぬカラクリ”に「俺もこれやる」

21歳「高尾山に登ります」母「またか…」息子の登山報告、“思わぬカラクリ”に「俺もこれやる」

  • 2025.7.12

誰にでも、つい嘘をついてしまうことはあるもの。特に、ちょっと言いにくい用事の時は、ついそれらしい理由を口にしてしまうかもしれません。

文法(@_bumpo)さんが、「人の家に泊まる時の“母への嘘”」についてX(旧Twitter)に投稿し、「わろた」「広い心を感じます」と注目を集めています。

いったいどんな嘘をついていたのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

「高尾山」を使うとは…!

人の家に泊まるとき、「高尾山に登ることになった」と嘘をついていた投稿者さん。それに対し、お母さんからは「寒いのに。気を付けて」と気遣いの言葉が返信されていました。

undefined
出典:文法(@_bumpo)さん

本当に登ると思っていたのか、それとも察していたのか…。どちらにしても、お母さんの優しさが心にしみますね。

1度だけでなく2度もあった嘘の報告に、「高尾山」がちょっとした合言葉のようにも感じられ、どこか微笑ましい親子のやり取りにクスっと笑ってしまいます。

辻褄を合わせるために…

undefined
出典:文法(@_bumpo)さん

この時の様子について、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---高尾山というワードにユーモアを感じました...!こちらは何歳くらいのときのお話でしょうか?また、高尾山を選んだ理由をお聞かせください。

2枚目の画像のほうが古く、21歳の頃の話です。ネットの友人と遊びに行く際、母親はインターネットの人と会うことに難色を示すだろうと考え、地元の友人と遊びに行くと嘘をつきました。

その後、その人の家に泊まることになりましたが、自宅との距離が近い地元の友達の家に泊まることは考えにくいと思いました。その地元の友人と夜を過ごしたことのある場面はどこだ…と思いを巡らせたところ、以前深夜にドライブをして高尾山に登って頂上で星を見て過ごした時のことを思い出し、「高尾山に登ります」と言いました。

---実際に高尾山に行かれたことがあったのですね。

1枚目の画像も同じく、地元の友達と遊ぶと言った後に人の家に泊まることになってついた嘘です。

---このような連絡をした時の気持ちについて教えてください。

自分は本当は人の家に泊まることをダサいとは思っておらず、ただただ地元の友達と遊びにいったていで、辻褄を合わせるために嘘をつきました。

---その後、お母さんとはどのような会話があったのでしょうか?

その日は雨が降っていて、画像のようにラインで返信があった後に電話がかかってきて「雨だから危ないよ」と心配されました。その時は全て破綻したと思いましたが、「でも登るんだ」と主張したら「気をつけて」とだけ言われました。自宅に戻っても、特に高尾山についての言及はありませんでした。多分疑われておらず、ただただ「またか」と思われていたと思います。

---そのまま信じてもらっていたのですね!心配するお母さんの言葉に優しさを感じますね。

「高尾山」との嘘に

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

俺もこれやる
寒いのに。わろた
夜中の登山の方が心配しそう
23:30前後から急に高尾山に登る息子を受け止める広い心を感じます
逆に心配で連絡頻回になりそう
中央線の終電で寝過ごした隠語として友達がよく使ってたな

「高尾山」をつかって嘘をついたことのある人は、意外にも少なくないようです。

ただ、万が一のことがあった場合、同居家族に嘘の居場所を伝えていると混乱を招きかねません。「嘘」もほどほどにしたほうが良いかもしれませんね。

取材協力:文法(@_bumpo)さん