朝ドラ視聴者から明日の放送に“不安の声続出”…→人気お笑い芸人がSNSでの予測を否定「よくないと思いますよ」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第16週「面白がって生きえ」第78話が、7月16日に放送された。

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のぶは鉄子の誘いから、上京するのか？

「編集部に一本の電話が。この電話がのぶの運命を大きく変えることに」というナレーションで幕を閉じた前回。高知新報の『月刊くじら』編集部への電話は、鉄子（戸田恵子）からだった。取材されたのに自分の記事が一切載っていないことで怒っているのだと、神妙な表情の東海林（津田健次郎）。鉄子の実家は高知でも名高い旧家であり、政界との繋がりも深く、一声で雑誌は潰れる影響力のある人物だと、編集局次長・鳥居出（古河耕史）が説明する。

鉄子からの電話に出た東海林は、ひとり考え込んでいた。鉄子がそんなに怒っていたのかと、慌てて謝罪するのぶ。ところが、鉄子は怒るどころか素晴らしい記事だと絶賛しており、「仕事を手伝ってほしい。お腹を空かせて困った人たちを救う手助けをしてほしい」とのぶを今すぐ新聞社を辞めさせて上京させるように説得してきたという。

その夜、嵩（北村匠海）たちと屋台で酒を飲んでいた東海林は、鉄子がのぶを引き抜こうとしていることを打ち明け、どうしたものかと考えあぐねる。のぶは鉄子の世直しの姿勢に心酔し、目の前で苦しんでる人、特に飢えた子供たちを助けたいのだと話す嵩に、東海林は「あいつが行くとこはあいつが決めるべきや」と答えた。

同じ頃、のぶもメイコ（原菜乃華）に鉄子の話をしていた。鉄子と一緒であれば子供たちを助けられるかもしれない、けれど自分を拾ってくれた高知新報に何も恩返しできていないと、のぶは今の仕事にやりがいを感じていることをメイコに伝える。

そんな折、蘭子（河合優実）がのぶの家を訪ねてきた。「うちにもんてきてほしいがよ。釜じいが…」と慌てた様子だ。

釜次の“退場フラグ”が濃厚に

第78話では以前よりさらに酷くなった釜次（吉田鋼太郎）の咳をする姿が映し出されており、“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、鈴木奈穂子アナウンサーが「咳けっこう前からしてましたからね」と心配した様子で話し、それに博多大吉も「なかなかの咳でしたよ」と振り返る。しかし、博多華丸は「大丈夫ですよ。いつも悪い方に考えるのはよくないと思いますよ」と鈴木アナ、大吉の考えを一蹴し、それに大吉も「フラグとかそういうのはないです」とSNSでの予測を否定していた。

しかし、SNSでは「この流れ、明日が不安…」「釜フラグ立ちまくってるもんね」「退場の予感しかしない」といった不安の声が続出。さらに東京行きに揺れるのぶについても、「のぶちゃんの揺れる気持ち、すごく共感」「いろいろな事情が重なってるから、のぶちゃんは複雑ですね」「朝ドラヒロインで政治家に関わる仕事をするヒロインはかなり珍しいことになりそう」といった見方をする視聴者も見受けられる。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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