「気づいた人すごい」「局が違うのに？」人気ドラマ『波うららかに、めおと日和』最終回、“まさかの仕込み”にSNS驚愕

2025.6.27

昭和11年の日本を舞台に、突然始まった新婚生活を描いたフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』が、6月26日（木）ついに最終回を迎えました。芳根京子さん演じる心優しい新妻・江端なつ美のピュアな恋模様と丁寧な暮らしの描写が人気のドラマで、SNSでも「毎週木曜が待ち遠しかったのに、これからどうしたらいいのか」「素敵なドラマをありがとう。戦争の時代ですが、こんなに愛らしい姿は何だか込み上げてくる気持ちになります。」と多くの声が寄せられています。

そんな最終回放送後、意外な発見が視聴者の間で話題となっています。それは、なつ美が着用していたワンピースが、TBSの別ドラマに登場した衣装と“まったく同じ”だったという点です。

局を越えて“同じ衣装”！？黄色いチェックワンピースに視聴者がざわつく

『波うららかに、めおと日和』の最終回で、なつ美が夫の瀧昌と一緒に指輪を受け取りに行くシーンで着ていた黄色いチェック柄のワンピースが、SNS上で「どこかで見たことある」と話題になりました。
実はこのワンピースが、2024年に放送されたTBS系ドラマ『海に眠るダイヤモンド』で土屋太鳳さん演じる百合子が着用していたものと“まったく同じ”だったのです。
視聴者の中にはすぐに気づいた人もおり、「瀧昌となつ美が指輪を取りに行った時に芳根京子ちゃんが着ていた黄色のワンピース可愛い」「海に眠るダイヤモンドで百合子（土屋太鳳ちゃん）が着ていたワンピースだ！」と、詳細に比較して投稿するファンもいました。

一方で、「え〜〜〜〜〜？！気づかなかった」「気づいた人すごい」と、あまりの偶然に驚きを隠せないコメントも多く見られます。ドラマの世界観にしっかり入り込んでいた視聴者ほど、まさかの衣装被りに二度見してしまったようです。

さらに、「え、局が違うのに？」「衣装を用意する先が同じだったのね」と、制作局が異なるフジテレビとTBSで衣装が重なった背景に興味を持つ声も上がりました。実際、ドラマ衣装の多くは専用のレンタル会社やスタイリストが管理しており、同じ衣装が複数の作品で使われることも珍しくありません。

しかも、「通販サイトで売ってる」「すぐ出てきた」という投稿の通り、ネットショップで実際に商品を検索し、すぐに特定するファンもいました。衣装の再登場だけでなく、ファッションとしての注目度も急上昇しています。

"同じ衣装"がつないだ、二つの物語

一着の服が二つのドラマでそれぞれ異なるキャラクターに命を吹き込まれ、昭和の物語を彩っていたことに、喜びを感じるファンも多いようです。どちらのヒロインもその衣装を自然に着こなしており、偶然ながらも作品の世界観を壊すことなく調和していたのが、まさかの衣装被りを好意的に受け止める声が多い理由かもしれません。

細かなところまで目を凝らしているファンの目によって、ささやかな発見が生まれ、ドラマの楽しみを改めて感じさせてくれるエピソードとなりました。

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