「これは投資！」節約するつもりが《15,000円のブランドバッグ》を衝動買い…その後、焦りながら自分に言い聞かせた言葉とは

関西在住の2児の母である、音坂ミミコ（音坂マンガ部屋）さん。子育てのスキマ時間に漫画を描き、ブログで発信しています。

「そんなに見栄、張らんでええやん…」と思いながらも、思わずうなずいてしまう“高級住宅地あるある”？なのかもしれません。

新興住宅地と見栄のスパイラル

夜、住宅街の一軒家でスマホを眺める主人公。ごく普通の服装の自分と、オンラインで見かける“住宅地に住むママたち”のキラキラした姿とのギャップに焦りを感じ始めます。「大手勤務の夫がいる私が、ブランドバッグすら持っていないのはおかしい…？」その思考は、やがて「この住宅地に見合う格好をしなければ」というプレッシャーに変わっていきます。

おしゃれなママ友・小山さんの装いが気になり、自分もそれなりの格を持ちたいと感じた主人公は、夫の「節約しなきゃね」という言葉を背にしつつ、「これは投資！」と高額なバッグを購入。そして、届いたブランドバッグにうっとり…！服も買い足し、どんどん高まる“見栄”モード。

そんなある日、小山さんからショーへのお誘いが届き、「これはチャンス！」と張り切る主人公。しかし、当日現れた小山さんは意外にもラフな格好。理由は「子どもと出かけるときは動きやすい服じゃないと！」という実用重視の一言。肩の力が抜けた主人公は、最後には「褒められるとやっぱりうれしい」と、ちょっぴり素直な気持ちに戻るのでした。

“見栄”って、悪いことじゃない。でも、誰かの真似じゃなく、自分のペースで暮らしていけたら、それが一番気持ちいいのかもしれませんね。

ブログ：音坂ミミコ（音坂マンガ部屋）

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