「どう食べる？」あなたは相手を待てる人？待てない人？【心理テスト】

ちょっとした待ち時間、あなたはどんな気持ちで過ごしていますか？人を待つという行為には、その人の忍耐力や他者への思いやり、心の余裕が表れるものです。今回は、選択肢からあなたが、相手を待てる人か、待てない人かを探ってみたいと思います。

キャベツをどうやって食べますか？直感でお答えください。

1.千切りサラダ

2.野菜炒め

3.ロールキャベツ

4.浅漬け

千切りサラダを選んだあなたは、「待てない人」かもしれません。さっと食べられて手軽なサラダは、物事に即時対応し、無駄を省く姿勢が反映されているでしょう。

あなたは、自分の時間を大切にしており、テンポの遅い人や曖昧な状況にはやきもきしやすいタイプかもしれません。相手のペースに合わせることに、どこかでストレスを感じてしまうことがあるのではないでしょうか。

あなたは決断力があり、テキパキと物事を進められる力があるでしょう。ただし、相手のタイミングも大切にすることが必要かもしれません。急ぎたい時こそ、深呼吸をして心の余裕を取り戻しましょう。

野菜炒めを選んだあなたは、「やや待てる人」かもしれません。火加減やタイミングを見ながら仕上げる野菜炒めは、状況に応じて行動を変えられる姿勢が反映されているでしょう。

あなたは、比較的我慢強い方といえそうですが、知らず知らずのうちに相手に合わせ過ぎてしまっている可能性があるでしょう。空気を読んで行動できる分、相手から期待されやすいのではないでしょうか。

あなたは対応力や適応力が高いタイプかもしれません。周囲と協業することは必要ですが、同調し過ぎるとストレスを抱えやすくなってしまいます。伝え方を意識しつつ、思ったことを素直に伝えることを意識してみましょう。

ロールキャベツを選んだあなたは、「待てる人」かもしれません。手間や時間がかかるロールキャベツは、相手のペースを尊重し、長期的な視点で物事を捉える姿勢が反映されているでしょう。

あなたは、相手の遅れや迷いを受け入れることができる余裕がありそうです。心の中では思うことがあっても、波風を立てず、見守ることができているのではないでしょうか。人との調和を大切にしたいという思いがあるのでしょう。

あなたの包容力や穏やかさは、周囲に安心感をもたらしているようです。ただし、待つことが当たり前になり過ぎて、目的や目標が後回しになり過ぎていないでしょうか。相手への配慮と目標達成のバランスを大切にしましょう。

浅漬けを選んだあなたは、「あまり待てない人」かもしれません。手軽に食べられる浅漬けは、手間や待ち時間を省きたいという姿勢が反映されているでしょう。

表面上は相手に合わせて待つことができるかもしれませんが、内心は「早くしてほしい」という気持ちが強いのではないでしょうか。自分の本心と、相手への配慮で葛藤を抱え込みやすいタイプといえそうです。

あなたは自分を抑えつつ、他者に配慮できる社会性を持っているでしょう。矛盾した葛藤がさまざまな場面で生じ、その度にストレスを感じてしまうかもしれません。しかし、振り返りや工夫を重ねることで、両者のバランスをうまくとれるようになるでしょう。

ライター：yuji
公認心理師・聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に取り組んでおり、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。