「何から食べる？」あなたは“誠実な人か”がわかる【心理テスト】

2025.7.25

あなたは誠実な人をどんな風に想像しますか。

辞書的には、私利私欲を交えず真心を持って尽くす人のことを指しますが、あなたはどうでしょうか。

そこまでではなくても、利益を求めるために人によって態度を変えるわけではなく、正直で公正である人は誠実と言えるのではないでしょうか。きちんとルールや約束を守れることも誠実と言えるかもしれません。そこで今回は、あなたは“誠実な人か”を心理テストで探ってみましょう。

カレーセット、何から食べますか？直感でお答えください。

1.ナン

2.カレー

3.ラッシー

4.サラダ

1.ナンを選んだ人は「あまり誠実ではない人」

ナンを選んだ人は、あまり誠実ではない人かもしれません。あなたは普段からダラダラとしながら、のんびりとしていることが多いのではないでしょうか。それを指摘されて細々と怒られることがあっても、本当にまずい状況にはならない容量の良さがあるのかもしれません。

ナンを選んだことは、面倒くさがりなところが表れています。何事も後回しにする癖があり、いつも面倒そうにしていないでしょうか。一方で周りをよく見ており、手を抜いたりサボったりできることとそうでないことを瞬時に判断しているのかもしれません。

不誠実な態度で緩い雰囲気を持つことで、人から警戒心を抱かれにくい特性を持っているのではないでしょうか。あなたなら気軽に話せそうと思う人が多く、誰よりも人の秘密を抱えているかもしれません。あえて高評価を得ないような立ち回りが、あなたの普段の生活を楽にしているのでしょう。

2.カレーを選んだ人は「誠実な人」

カレーを選んだ人は、誠実な人かもしれません。あなたは裏表がなく、嘘や誤魔化しがあることが嫌いではないでしょうか。偽りがあることが許せず、お世辞やご機嫌取りなどを毛嫌いしているところもあるかもしれません。

カレーを選んだことは、潔癖なところが表れています。素晴らしい誠実さを持つ一方で、融通が利かず柔軟性に欠けているところがないでしょうか。清廉さを求めすぎてしまい、ちょっとした違反や間違いすら許さないのかもしれません。

“水清ければ魚棲まず”というように、誠実さや潔白過ぎると人は息苦しく感じてしまうでしょう。あなたの誠実さは素晴らしい一方で、周りにいる人はどこか窮屈さを抱えているのかもしれません。嘘や騙しが良いことではないですが、もう少しミスや失敗に寛容になっても良いのではないでしょうか。

3.ラッシーを選んだ人は、「誠実ではない人」

ラッシーを選んだ人は、誠実ではない人かもしれません。あなたは自分の欲求に忠実で、好きに生きたいと思うのではないでしょうか。決められた期日を守ることが苦手で、何ならサボったりズルをしたりして誤魔化してしまうことも多いかもしれません。

ラッシーを選んだことは、あまり本能的なところが表れています。自分のやりたいことを第一に考え、面倒なことは後回しにするのではないでしょうか。後になって締め切りに追われたり、それすらも面倒になったりしたら投げ出してしまうかもしれません。

“今が良ければそれで良い”と言う考えは、長くは続かないのではないでしょうか。確かに自分に正直に生きてやりたいことだけをするのは理想ですが、人生において大切なことは大抵“面倒なこと”の方が多いのではないでしょうか。楽に生きることが後の苦労にならないように、大変なことでも見方を変えて楽しめるようにしてはいかがでしょう。

4.サラダを選んだ人は「やや誠実な人」

サラダを選んだ人は、やや誠実な人かもしれません。あなたは自ら誠実であろうとし、できるだけ嘘などを付かないようにしているのではないでしょうか。自分なりのルールを決めて、なるべくそれを守ろうとしているのかもしれません。

サラダを選んだことは、慎重さが表れています。やや小心者なところがあり、大きな変化や人と違うことに不安を抱きやすいのではないでしょうか。自分から道を踏み外したりルールを破ったりすることは、罪悪感を覚えて自分ではできないかもしれません。

本当に親しい間柄に対しては人前での態度と違い、割とテキトーなところがないでしょうか。外面を良く見せるために頑張っている分、気の置けない相手には不誠実な態度を見せているかもしれません。誠実であることは確かに素晴らしいですが、自分も周りも窮屈に感じないように、もう少し気楽さを持ってみてはいかがでしょう。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！