セリーヌ、大阪・関西万博のフランス館で開催した特別展示「CELINE MAKI-E」の巡回展を大阪＆東京で開催！

4月13日（日）～5月11日（日）の期間、2025年大阪・関西万博 フランス パビリオンにて特別展示「CELINE MAKI-E」を開催したセリーヌ（CELINE）。そして、5月30日（金）より順次、オープンから1周年を迎えるセリーヌ 御堂筋を皮切りに、表参道、銀座、麻布台にて万博の特別展示の一部コンテンツを見ることができるインストアイベントとチャリティプロジェクトを実施する。

1ヶ月で約85万人の来場者を集めた大阪・関西万博での展示の第二フェーズとして開催される巡回展では、漆芸のアーティスト集団・彦十蒔絵による漆のトリオンフ アートピースと、セリーヌが大阪・関西万博のために特別に制作した貴重なトリオンフ バッグ3点を展示。

さらに、現代美術家・中村壮志が手がけた2本のビデオ「Hands at Work」では、彦十蒔絵の職人達が漆作品を制作する過程と、セリーヌのレザー職人達がトリオンフ バッグを制作する過程の繊細なサヴォアフェール（匠の技）をじっくりと鑑賞することができる。

そして、 NPO法人「壱木呂の会」への特別寄付プログラムも実施。漆芸は、様々な要因を受けて危機に瀕しており、特に基本材料である漆液の安定的な確保も大きな課題となってる。セリーヌは、職人技と伝統の継承に重きを置くメゾンとして、今回の特別寄付プログラムを通じて、漆芸とその根幹を支える資源存続のための支援をしていくという。

セリーヌのブティックでの巡回展開催中に販売されるトリオンフ バッグの収益の一部は、NPO法人「壱木呂の会」への支援に充てられる。また、寄付に貢献する対象商品として6つの特別なチャームがデザインされ、制作された。それらは、日本の象徴として広く用いられ、永続と長寿を願う縁起の良いものとされる梅の花をかたどっており、漆のトリオンフ アートピースの蒔絵デザインと、トリオンフ バッグの内側に刻印されているモチーフを想起させる。

ぜひ5カ所で開催される巡回展に足を運んでみて。

スケジュール

5月30日（金）～7月10日（木）大阪・御堂筋

8月1日（金）～8月30日 （土）東京・表参道

9月15日（月）～10月5日（日）東京・銀座

11月15日（土）～12月14日（日）東京・麻布台

問い合わせ先／セリーヌ ジャパン 03-5414-1401

www.celine.com

Photos: Courtesy of Celine