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「言葉が出てこない…」「あまりに辛くて離脱した」“生々しい過激描写”に視聴者絶句…だけど「観るべき映画」心震える渾身の一作

  • 2025.8.9

映画やドラマ作品の中には、リアリティを追求するあまり過激なストーリーや描写が多く存在する作品がありますが、みなさんの中にも過激なストーリーやシーンを見て、視聴後に大きな衝撃を受けた作品があるのではないでしょうか。

そこで今回は元気がある時に見てほしい邦画を5作品ご紹介します。本記事では第3弾として、映画『私は絶対許さない』を取り上げさせていただきます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

映画『私は絶対許さない』はどんな作品?

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初写真集「Birth」の発売イベントを開催した平塚千瑛(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『私は絶対許さない』(緑鐵
  • 公開日:2018年4月7日

『私は絶対許さない』は2018年に公開された映画作品で、平塚千瑛さん、西川可奈子さん、美保純さんなどが出演しています。本作品は、精神科医でもありながら『受験のシンデレラ』、『「わたし」の人生(みち)我が命のタンゴなどの数々の映像作品を手掛ける和田秀樹さんが監督を務め、当時大きく注目された作品でもありました。

あらすじ

中学3年生の少女・葉子は、友人との帰り道で見知らぬ男たちに突然拉致され、暴行を受ける。予期せぬ惨劇に襲われた彼女は、心に深い傷を負いながらも、誰にもその痛みを理解されず、家族にも学校にも救いを求めることができない。事件は社会の中でなかったことにされ、加害者たちは罰を受けることもなく日常へと戻っていく。

その後も葉子は複数回にわたり性暴力の被害に遭い、精神的にも追い詰められていく。やがて、復讐と生存の狭間で、彼女は“自分の人生を取り戻す”という決意を抱く。

高校卒業後、東京へ上京した葉子は、全身整形で容姿を変え、「別の自分」として新たな人生を始める。援助交際で得た金を元手に、過去を忘れるためではなく、過去と向き合いながら「加害者を決して許さない」という思いを胸に、静かに行動を起こしていく。過去の苦しみは癒えないまま、葉子の内にある怒りと痛みは、やがてひとつの“答え”へと向かっていく――。

リアルを追求した描写

映画『私は絶対許さない』は、当時15歳で性的集団暴行を受けた被害者・雪村葉子さんの手帳をもとに、精神科医でもある監督・和田秀樹さんが作り上げた作品で、被害者の実体験から作られた作品であるため、非常にリアルな描写が多く流れます。

映像内では過激なシーンが描かれており、SNSでは「言葉が出てこない…」「あまりに辛くて離脱した」などの声が上がっており、作中のリアルな描写から衝撃を受けている方が多く存在することがわかります。

しかし、「観るべき映画」という声もあり、目を背けたくなるような現実を真正面から描いたからこそ、多くの人に届ける価値があると評価する意見も見受けられます。社会的な問題提起としての側面に注目し、「重たい内容だが、今こそ観るべき作品」と捉える人も少なくありません。

映画『私は絶対許さない』をぜひご覧ください!

今回は2018年に上映された映画『私は絶対許さない』をご紹介させていただきました。

上映開始した当時、話題を集めた映画『私は絶対許さない』ですが、現在も多くの人の記憶に残っており、それは監督や脚本家、俳優らが力を合わせて作り上げた最高傑作だからだと言えるでしょう。気になる方はぜひ視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。



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