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「ただただ不安」「観るのが怖い」実写化発表に“危惧する声”あがるも…「近年稀にみる超傑作」“異例の大反響”を呼んだ神映画

  • 2025.8.13

人気アニメや漫画が実写化された映画作品やドラマ作品は多数存在しますが、人気作品の実写化ということで期待されるものの振るわずに終わってしまうということも少なくありません。そんな中でも、キャストの演技が光り、期待以上の人気作品として称賛されることも。

そこで今回はキャストの快演が光る実写化作品を5作品ご紹介します。本記事では第4弾として、映画『ゴールデンカムイ』を取り上げさせていただきます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

映画『ゴールデンカムイ』はどんな作品?

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映画『ゴールデンカムイ』会見時の山﨑賢人(C)SANKEI
  • 作品名:映画『ゴールデンカムイ』(東宝)
  • 公開日:2024年1月19日

映画『ゴールデンカムイ』は2024年に公開された映画作品で、山﨑賢人さん、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さん、工藤阿須加さん、栁俊太郎さん、泉澤祐希さんという豪華キャストの出演で話題になりました。

野田サトルさんの人気コミック『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプコミックス刊)が原作であり、脚本は映画『キングダム』『LIAR GAME』シリーズで知られるな黒岩勉さんが担当したことで当時大きな期待を寄せられていました。

あらすじ

明治末期、日露戦争を生き抜いた元兵士・杉元佐一山﨑賢人)は、戦友の妻の治療費を稼ぐため北海道の金鉱を目指していた。そんな中、「莫大な金塊がアイヌから奪われ、現在は刺青を彫られた24人の囚人の体に隠されている」という噂を耳にする。

ある日、杉元はヒグマに襲われそうになったところを、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈)に助けられる。彼女はその金塊を奪った犯人に父親を殺された過去を持ち、復讐と真実を求めて旅に加わる。

第七師団という軍の勢力や、脱獄囚たち、元新選組副長・土方歳三ら、クセ者ぞろいの勢力が金塊を巡って激突。大自然の中で繰り広げられるサバイバルと謀略、絆と裏切り。彼らの旅は、欲望と正義のはざまで揺れながら、加速していく――。

原作を忠実に再現した『ゴールデンカムイ』

実写化作品の多くは、二次元と三次元の世界の違和感を払拭することができず、原作との世界観やキャストの雰囲気の違いから厳しい声が寄せられることも。実写化発表時は、「ただただ不安」「観るのが怖い」などの声が見られましたが、公開後はその不安を払拭し、予想を越える人気作品となりました。

SNSでは「再現度が高い」「超素晴らしい実写化」「近年稀にみる超傑作」「神がかってる」など本作品を非常に高く評価する声が多くあげられ、「漫画実写あるあるの改変が改悪にならず、原作リスペクトを感じさせる作品」「漫画実写化の最高峰と言ってもいい」など、原作ファンも大絶賛していることがわかります。

「服が綺麗すぎる」といった服に対するネガティブな声が上がっていたという投稿が見られましたが、実際は服も撮影セットも原作を忠実に再現されていたため、SNS上ではこのようなマイナスな口コミは少なく、今世紀最高の実写化映画だったのではないかと称されるほどの異例の反響を呼んでいます。

また実力派俳優が多数出演しているため、SNSでは「本人連れて来たの?ってくらいキャラの解像度が高い」と好評を集めていました。本作はキャスティングの采配と俳優らの見事な快演が映画を成功に導いたことがわかります。

映画『ゴールデンカムイ』をぜひご覧ください!

今回は2024年に公開された映画『ゴールデンカムイ』をご紹介させていただきました。実写化成功と言える本作ですが、監督や脚本家、俳優らが力を合わせて作り上げた賜物であると言えるでしょう。気になる方はぜひ映画『ゴールデンカムイ』を視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記



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