優勝の裏にあった“18年の苦闘”…　解散寸前だったお笑いコンビ、ロケ中に明かされた“知られざる真実”『相席食堂』

2025年を“勝負の年”と位置づける芸人が旅する企画「今年が勝負相席」！『THE SECOND ～漫才トーナメント～2025』で優勝を果たしたツートライブが、兵庫県でそれぞれの思い出の地を巡る凱旋相席を行いました。周平魂さんが2017年の『ABCお笑いグランプリ』に決勝進出した時の千鳥との思い出も語りました。

周平魂 千鳥にどハマり

兵庫県神戸市の新神戸にやってきたツートライブの周平魂さんは、「ボオオーーン」と言いながらイキリ顔で登場。ツートライブは、周平魂さんと相方のたかのりさんが大学生の頃に出会い、コンビを結成。苦節18年を経て『THE SECOND ～漫才トーナメント～2025』で優勝を果たしました。

冒頭からドアップでイキリ顔を披露した周平魂さんに、ノブさんは笑いながら「濃いい〜。思ってるより濃いなあ」とコメント。大悟さんは「好きやわ〜、この顔」と言って、周平魂さんの顔を真似します。ノブさんもそんな大悟さんに「今、周平魂よりやってるもんな」と一言。

周平魂さんは今回のロケへの意気込みを「セピアに色入れていく旅をしたいと思います」と語り、20年以上前に過ごした新神戸の街を懐かしみながら相席旅をしたいと語ります。早速、神戸市と天津市の友好都市提携の記念で建てられたという東屋を見ながら大声で「懐かしいな〜！」と叫びます。ノブさんは「でっか！「懐かしいな」でか！」と笑いながら思わず立ち上がります。大悟さんは「おもろいわ、こいつ。『アナザースカイ』出てほしいな。これぐらいやってほしいのよ」と笑います。

千鳥のおかげで自信に

よく行っていたという『丸髙中華そば』へやってきた周平魂さん。思い出の味に舌鼓をうちながら、神戸で過ごした4年間は「自分の中で結構でかい4年だった」と言います。そして、なかなかショーレースで評価されなかった中で、2017年の『ABCお笑いグランプリ』に決勝進出した思い出について語ります。

大阪にある『漫才劇場』で舞台に立っていた時、ツートライブの出番のあとが、千鳥の出番だったとか。すると出番のあと、仲の良いスタッフから「千鳥さんが2人でモニター見ながら爆笑してましたよ」と聞いたそう。そのことで「やっぱ自分が面白いと思ってることを、面白いと思ってる兄さんが面白いと思ってくれんねや」と自信を持つことができたのだと言います。そのまま勢いがついて『ABCお笑いグランプリ』決勝進出まで進めたのだそうです。その時のことを、千鳥は2人とも「覚えてる」と振り返り、大悟さんは「でも滑ってたで、そのネタ」と笑います。

ツートライブの原点

当時ネタ合わせをしていた橋の下へやってきた周平魂さん。元からあったパイプをサンパチマイクに見立てて、ネタの練習に勤しんでいたと振り返ります。また、M-1に出場したものの2回戦止まりで「もう、たかのりは辞めるって。そんな感じだったんすよ」と語りながら、浅い川へゆっくりとよろけてころげ落ちます。この姿を見て、千鳥さんは大爆笑。ノブさんは「見たことない耐久力」「ピンマイクも守りながら」と笑います。大悟さんは「いいわ」「これ面白いんよ」「浅いとこで落ちるのはこれが一番」とコメント。川の中でイキリ顔をキメる周平魂さんの姿にも、千鳥もスタジオも笑いに包まれました。

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相席食堂 TVerで無料配信中
苦節18年「THE SECOND」でチャンピオンに輝いたツートライブが兵庫県でそれぞれの思い出の地を巡る凱旋相席

［配信日時］2025年7月22日（火）
［出演者］MC：千鳥 ほか
［番組URL］https://tver.jp/episodes/ep0iikry0k

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