竹野内豊が朝ドラ『あんぱん』の共演者に送った“一通の手紙”に注目　思わぬ称賛ポイントに「想像を遥かに超えた」

2025.6.14

NHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』に出演中の中沢元紀さんと竹野内豊さんのやり取りがSNSで大きな話題となっています。

中沢さんは、6月13日（金）にNHKの情報番組『あさイチ』に出演。番組内で竹野内さんからのサプライズレターをアナウンサーが読み上げる…という一幕がありました。今回はそんな「竹野内さんからのサプライズレター」について詳しく取り上げます。

NHK『あさイチ』で読み上げられたサプライズレター

朝ドラ『あんぱん』の中で、やなせたかしの弟をモデルとした柳井千尋役を演じている中沢さん。医師の柳井寛役を務める竹野内さんとは、ドラマ内で養父（伯父）ー養子の関係で、共演シーンも数多くありました。

今回、『あさイチ』では中沢さんの『あんぱん』での活躍をクローズアップ。出征シーンの紹介などがありました。SNSで話題となったのは、その後！なんと司会を務める鈴木奈穂子アナウンサーが竹野内さんから預かっている「中沢さん宛てのサプライズレター」を読み上げたのです。

便箋2枚に縦書きでびっしり綴られた激励の手紙

「中沢君、お元気にしていますか？」ではじまる竹野内さんの手紙は、便箋2枚に縦書きでびっしり！

・演技をしている最中、目の奥に宿る力強い意志
・台本に書かれていない部分まで細やかに演じるお芝居の素晴らしさ
・お芝居から感じられる人間性

などに触れ、『あんぱん』の中での中沢さんの演技を称賛するものでした。最後は中沢さんのこれからにエールを送り、「応援しゆうき！」と土佐弁で〆。竹野内さんのチャーミングな一面も感じられますね。

あまりの達筆さにスタジオからは感動の溜息

鈴木アナウンサーが手紙を読み上げている間、実際の便箋も脇からチラリ！とめ・はね・はらいのしっかりした美文字に、スタジオ内からは感動の溜息が洩れました。竹野内さんご自身はあまり自分の字を見られたくなかったようで、「文字を見せないで」という要望もあったのだそう。自分のスキルをひけらかさない控えめな姿勢は、誠実な竹野内さんらしいですね。

この文字がテレビで放送されると、愛情たっぷりの内容と共に「内容も素敵だけど、達筆！」「想像を遥かに超える」「見せないでと言うその人柄が素敵」「グッと来る」などSNSで大盛り上がりとなりました。

度々話題になっていた竹野内豊の美文字

ちなみに、竹野内さんの美文字については2021年11月、芸能事務所『研音』の退所を発表する際にも1度話題となっています。公式サイトにアップされた「退所の経緯を説明する直筆の手紙」が、まるで書家のような達筆で業界関係者を騒然とさせたようです。

また、映画の劇場公開時などに寄せられた関係者宛てのお手紙なども度々Web上にアップされ、その美しさが評判を呼ぶこともありました。

竹野内さんは、普段からお礼状などを直筆で書いているとの噂も。日々、美文字をキープするための努力を欠かしていないようです。

竹野内さんの愛情深い手紙を胸に…

ドラマの外でも本当のお父さんのように愛情深い達筆の手紙を送ってくれた竹野内さん。この手紙を受け取った中沢さんは「本当に嬉しい」と泣きそうになりながら感動していました。

竹野内さんのエールを胸に、中沢さんにはこれからも役者としてどんどん活躍してほしいですね！

※記事は執筆時点の情報です