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「本当におもしろくないんだよ」矢作兼が実名告白した、面白くないと語る【超人気YouTuber】とは?

  • 2025.6.14
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(C)SANKEI

テレビだけでなく、今や子どもたちのメディア消費の中心はYouTubeへと移り変わっています。そんななか、”子どもが夢中になっているけど、大人が見るとまったくおもしろくない”と率直な意見を語ったのは、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼さん。その相手は、登録者数1000万人(2025年6月時点)を超える“日本のYouTube界の顔”ともいえる超人気クリエイターでした。

矢作さんが発言したのは、2025年5月29日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』でのこと。長年芸能界で活躍してきた彼だからこそ言える、“大人目線”での正直なコメントが注目を集めています。

矢作兼さんが「本当におもしろくない」と語った、超人気YouTuberとは?

さて、ここでクイズです!

おぎやはぎ・矢作兼さんが「本当におもしろくないんだよ、大人が見てると」と語った、子どもに大人気の超人気YouTuberとは誰でしょう?

ヒント…

①日本のYouTube黎明期から活躍し、登録者は1,000万人超(2025年6月時点)

②YouTubeだけでなくテレビCMや音楽活動など、マルチに活躍中

「本当におもしろくないんだよ」「大人が見てると」

正解は…ヒカキンさんです!

矢作兼さんは番組内で、「ウチの子どもがYouTubeしか見ない。なんせヒカキン(さん)が好きで。子どもって何であんなにヒカキン(さん)が好きなのっていうぐらい好きなの」と話を切り出しました。

そして、「伝わり方次第ではヒカキン(さん)の悪口言っちゃうからあれだけど、本当におもしろくないんだよ、ヒカキン(さん)って。大人が見てると」と核心に触れました。このストレートな意見は、矢作さん自身はあくまで“笑い”の世代差について真剣に考えている様子でした。

「子どもはそんなに弱くない。」

「ドリフだって、俺らが子どもの頃、親は全然おもしろくないって言ってんだから。いいのよ。親がおもしろくないって思うのはあるのよ」

さらに、子どもたちへの影響についてもこう語りました。「俺はヒカキン(さん)のことがおもしろくないって言っちゃいけないと思ってるの、子どもに。子どもが好きなものだから。でも、親はドリフのことをおもしろくないって言ってたの。…でも俺、芸人になってるの。あんまり影響受けてないの、親の言うことなんて」

そして最後には、こう結論づけました。「子どもはそんなに弱くない。親の意見に影響されるほど、弱くないんだよ。だから俺は明日からおもしろくないと言おうと思ってる」

エピソードを知るとより好きになるかも!

矢作兼さんの発言は一見、ヒカキンさんへの“批判”のように聞こえるかもしれません。しかしその本質は、“世代ごとの笑いの違い”と、それにどう子どもたちと向き合うかという、親としての真摯な姿勢にあります。

“おもしろくない”と感じるのは自然なことであり、それを子どもにどう伝えるかを悩む大人は少なくありません。矢作さんのように、あえて率直に語ることで、むしろ健全な距離感を築くという考え方もあるのかもしれません。

誰かの“おもしろさ”は、誰かの“つまらなさ”であることもある。それでも、世代を越えて語り合える“笑い”がある限り、こうした本音トークは今後も必要とされていきそうです。