「ほぼ断食」「痛みで寝れなくなる」役作りの過酷ダイエット…４日間で一気に体重を落とした【国民的俳優】とは？

ドラマや映画に出演する俳優たちは、ときに常人離れした役作りに挑むことがあります。

今回紹介するのは、ある国民的俳優が、役柄に体を合わせるために挑んだ壮絶な減量エピソード。極限状態での演技の裏には、想像を絶するストイックな日々があったのです。ある映画作品の撮影時、たった4日間で一気に体重を落としたという過酷なダイエットの舞台裏が、本人の口から語られました。一体、その俳優とは誰でしょうか？

役作りのために“ほぼ断食”状態にまでなり、たった4日間で一気に体重を落とした国民的俳優とは誰でしょう？

さてここでクイズです！

役作りの過酷ダイエットをして、4日間で一気に体重を落とした国民的俳優とは？

ヒント…

①数々の映画賞を受賞した俳優

②『銀河鉄道の父』で宮沢賢治を演じた俳優

「ほぼ断食をしていたんですけど」

答えは…菅田将暉さんです！

2024年9月22日放送のTBS系『日曜日の初耳学』に出演した俳優・菅田将暉さんは、映画『銀河鉄道の父』（2023年公開）での壮絶な役作りについて明かしました。同作で菅田さんは、病に苦しみ次第にやせ細っていく宮沢賢治の青年期を演じましたが、その姿を表現するために極端な減量を実施したといいます。

「時間経過で4日間ぐらいで一気に体重落とさなきゃっていうのがあって、無理なダイエットはしてました」と語る菅田さん。過酷な現場のなか、「ほぼ断食をしていたんですけど」と打ち明け、「本当にお腹がすくと胃とか内臓が皮膚に当たる痛みで寝れなくなるんですよ」と極限状態での撮影を振り返りました。

それほどまでに自身の身体を追い込んでいたなか、現場には“誘惑”もあったそうです。共演者である俳優・役所広司さんが撮影現場に差し入れされた“かりんとう”を「2袋、俺の目の前で食べていた」と苦笑まじりに明かし、「ちくしょう」と悔しさをにじませてスタジオの笑いを誘いました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

ストイックな役作りで知られる菅田将暉さんですが、『銀河鉄道の父』ではその限界を超えた挑戦がありました。俳優として作品に命を吹き込む覚悟と責任が、菅田さんの強さであり魅力でもあります。

身体を張ってでも伝えたい物語がある菅田さんの姿勢は、これからも観客の心を打ち続けることでしょう！