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大切に握っていたのはただの紙切れ…価値がないと知りつつ捨てられない《夢に見た執着》とは

  • 2025.9.29

出会いをぜんぶ、マンガにするマンガ家、つのだ ふむ(@tsunoda_fumm)さん。地方移住の実録や家族の病気など、印象的な画風とインパクトのあるエピソードを、X(旧Twitter)で発信しています。

ある日、つのださんが見た夢のお話。見る人によっては深いメッセージ性を感じるかもしれません。

握りしめていたのは何だった?

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X(旧Twitter):つのだ ふむ(@tsunoda_fumm

つのださんは、ずっと数万円の札束を手に握りしめていたつもりでした。それが自分にとっての大きな価値であり、頼りでもあったのかもしれません。しかし、ふと気づくとそれはただのチラシに変わってしまいます。どこを探しても数万円など見つからず、ただの紙切れがそこにあるだけ。ーーはじめからそんな大金は持っていなかったのではないか、思い込みだったのか…。

そう気づいたときの戸惑いと寂しさが、表情ににじみ出ます。自分が大事にしてきたものは初めから無価値だったのかもしれない。それでもつのださんは結局、そのチラシを捨てることができませんでした。

価値がないとわかっていても、それにしがみついてしまう気持ち。誰しも経験があるような、やるせなさや悔しさが静かに胸に響く、そんな作品です。人は、過去の自分が信じてきたものを、そう簡単に手放せないものなのかもしれません。淡々とした描写ながらも、深く共感を誘う余韻が残ります。

X(旧Twitter):つのだ ふむ(@tsunoda_fumm