【海外】客「カードで」店員「機械、壊れてる」 ATMを尋ねると…店員に連れられた先で、感服したワケ

甚平＆忍ハチマキ姿で海外を旅し、体験した実録をSNSやブログで発信している、五箇野人（五箇野人の海外旅日記）さん。

エンパナーダを巡るひと騒動の先に、まさかの助け舟が――！

思わぬ連携プレー

旅の中で「腹壊しそうなものは食べない」という自衛ルールを掲げる五箇野人さん。しかし魚市場の一角で見つけたエンパナーダ専門店に心惹かれます。南米の定番料理で、ミートパイのような見た目が魅力的。さっそく「シーフードのエンパナーダ」を1つ注文し、その場で揚げてくれるとのことで、ワクワクしながらカードを差し出します。

ところが会計額は5000ペソ。手持ちの現金は4300ペソしかなく、しかもカード機器が故障中とのこと。そこでお店の人に「近くのATMを教えてください」とお願いし、ついていくことに。ところが到着したのは、まさかの隣のチーズ店！

実はそのチーズ店がカード決済機を使わせてくれるという“市場内連携プレー”だったのです。チーズ店の店員も「OK OK どうぞ」と笑顔で対応し、店主は「あとでウチにちょうだい」とちゃっかりお願い。お互いの信頼関係が見える、なんともあたたかいやりとりに、五箇野人さんも感服。

日本じゃちょっと考えられないことだけど、近所付き合いの良いお店で助かったね～という読者コメントがぴったりの、あったけぇ対応が印象的な一幕でした。

ブログ：五箇野人（五箇野人の海外旅日記）
X（旧Twitter）：五箇野人（@gokayajin）