「やっぱ来なくていいや」執拗なクレームに対応するも突如のキャンセル…その後起きた《放火事件》の真相に店長「え…？」

自身やフォロワーの体験談を漫画にし、ブログやInstagramで発信している、稲（稲の毎日炊きたてブログ）さん。

穏やかなカフェの一日が、一本のクレーム電話で急展開を迎えます。

不穏なクレームの行方

アルファさんがバイトしていた個人経営のカフェ。ドリンクのテイクアウトも人気で、毎日多くの人が訪れていました。ある日かかってきた電話で、「コーヒーに虫が入ってたんだわ！！」と怒鳴ります。驚くアルファさんが対応するも、相手は納得せず、「店長を出してよ」と詰め寄ります。店長が代わると、相手は「口コミに書く」「信用問題になる」と、執拗に謝罪を求めてきます。そして「一人で」「誰にも言わずに」指定の住所へ来るよう要求。

その異様な口調に違和感を抱きつつ、店長は交換用のコーヒーとともに車で向かいます。同行を申し出たアルファさんには「一人で来いって言われたから」と断り、いつものように飼い犬と一緒に車に乗り込む店長。指定の場所付近に着くと、電話が鳴り「やっぱ来なくていいや」と突然のキャンセル。店長はそのまま帰宅しますが、翌日ニュースで「昨夜、近くで火事があった」と知り、思わず絶句。その火事現場が、まさに前日向かっていた住所だったのです。

数年空き家だったその建物は放火とされ、真相はわからないまま。電話の相手は、店長の犬の気配を感じてやめたのか……？
店長は「犬連れててラッキーだった」と、のんきに語ります。

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