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「人が作ってるのは?」天然たい焼きの『天然』とは何?哲学的な問いに挑んだ結果…

  • 2025.7.6

会社でイラストレーター・動画クリエイターとして働く、桐谷とうしろう(@kiritanitoshiro)さん。創作漫画や日常のエピソードを漫画にして、X(旧Twitter)で発信しています。

「天然たい焼き」という看板を目にしたとき、ふと頭に浮かぶ素朴な疑問。桐谷とうしろうさんの漫画は、そんな日常に潜むモヤモヤをコミカルに描き出しています。

たい焼き哲学が止まらない

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X(旧Twitter):桐谷とうしろう(@kiritanitoshiro

「天然たい焼き」の看板を見るたびに、「天然のたい焼きとは何なのだろう」と主人公は考え込んでしまいます。たい焼きは人が焼いているのに、それを「天然」と呼ぶのはおかしくないか――そんな思考がどんどん膨らんでいきます。あんこが天然? 作り手が天然? それとも「天然」という名前のたい焼きなのか……?

頭の中で渦巻く「天然」への疑問。考えれば考えるほど、たい焼きに対する哲学が深まっていきます。そんな中、「一匹づつ焼いてるそうです」という読者コメントが入り、ふと現実に戻されるような感覚も。

ラストでは、たい焼き自身に問いかけるかのように「教えてくれ、鯛焼き」と締めくくられ、全体にゆるくてクセになる笑いが漂います。

「天然たい焼きとは一体なんなのだ……」という問いの答えは明かされないままですが、その曖昧さこそが、私たちの心をくすぐるポイントなのかもしれません。

X(旧Twitter):桐谷とうしろう(@kiritanitoshiro

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