「ハイスペック？」《無能》呼ばわりする夫に妻が反論！ぐうの音もでない正論とは？

人の心の闇を描く、紙屋束実（闇落ち女子トーク）さん。自身や知人の体験談をベースとしたフィクション漫画を、ブログで発信しています。

自分のことを、〝ハイスペック〟だという夫に、妻は…？

俺の方が人間としてレベルが上

社会人になって再会した自分に、どうして夫が興味を持ったのか、ずっと不思議だったという妻。どうやら、文句の言いやすい低レベルな自分を夫はお気に召したのだと、気がついたようです。すると夫は「それがなんだ！俺の方が人間としてレベルが上なのはわかりきったことだろ！」と言ってきて…。さらに「おまえは無能なんだよ！昔から！」「我が家の法律は俺だ！」と言いだし、「おまえだってハイスペックな俺と結婚できてラッキーと思ってたはずだ」とまで言ってくる始末…。それに対し妻は「あのさアンタとの結婚後悔しかない」と告げ、夫を唖然とさせるのでした。

妻は夫のことを「仕事と浮気しかできない」と評し、ゴミの捨て方や子どもの保育園グッズを把握しているかどうか、またお米の炊き方や洗濯のやり方など、夫にはできないことを指摘。結婚するまで実家暮らしで家事のすべてを母親に任せ、結婚してからも子どものことまですべて妻任せの夫には「1人暮らしもまともにできない」と、はっきり言い切る妻なのでした。

興味を持った理由が、〝自分よりレベルが低いから〟だなんて…！妻にする理由がそんなものとは、世のカップルや夫婦が聞いたら呆れて物も言えませんね。結婚する理由や、どんな人を結婚相手に選ぶかは、人の数だけさまざまだと思いますが…。せめて、相手への好意やリスペクトだけは、存在していてほしいところです。

妻を〝無能〟呼ばわりし、「我が家の法律は俺」と話す夫ですが、家事育児全般をこなしている妻が、能力がないなんて事はありません。そして、夫が絶対的に正しいわけでもないのに…。仕事をしているだけで、そんなに偉いのでしょうかと、投げかけたくなります。

それでも、こんな夫に絶対負けない妻…！正論と事実をたたみかけ、ぐうの音も言わせません。「ハイスペックが聞いて呆れる！」と夫を指さすその姿は、とても眩しく、格好いいですね。

※実体験をもとにした創作漫画です

ブログ：紙屋束実（闇落ち女子トーク）