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【プラダ】のバックパックが人気再燃中!Re-Nylon素材で魅せる大人の男のサステナブルな装い

  • 2025.5.30

「不易流行」とは、時代を超えて変わらない本質的な「不易」と、時代や状況に応じて変化する「流行」を調和させる概念。

ファッションでは名作を選ぶセンスを持ちながら、レストラン選びには流行を取り入れる柔軟さを。名品×新レストランの親和性を楽しむ感性こそが、東カレ男子の正解なのだ。

【vol.04】プラダの「バックパック」
2019年に始動した「Prada Re-Nylon」プロジェクト以降、リサイクルナイロンが使用される名作。ロゴの位置は時代によって場所を変えているが、東カレ男子としては、現在のフロントフラップに鎮座する神々しい姿が、しっくりくる


プラダのナイロン製のバックパックが一世を風靡したのは、1990年代のこと。

高価なものだから実際に買えたか否かはさておくとして、当時ファッション感度の高い若者たちは、この名作バッグが大なり小なり気になったはずだ。

そんなプラダのバックパックの現在進行形には、海から回収されたリサイクルプラスチック素材から作られた革新的なテクニカルファブリックであるRe-Nylonに、細部で同ブランドを象徴する「サフィアーノ」レザーが使用される。

サステナブルとは切っても切り離せない今のファッション業界の流れに沿う形で、名作をアップデートさせたわけだ。

今年3月、門前仲町にオープンした薪火フレンチ『jiü(ジウ)』も、前出のバッグと同じく、王道を進化させたことで注目を集めている。

フレンチビストロ『渡辺料理店』の店主、渡邉幸司氏が仕掛ける、この2店舗目ではメインの熱源に薪火を使用。

ベースとなる王道のフレンチに、薪火がもたらす燻香や焦げ感という新たな魅力が加わることで、ひと皿ひと皿の完成度を一層高めているのだ。

成功のその先へ。時代が変わっても変わらない真理。過去の偉業にすがっていては、決して辿り着けない景色があることを、このアイテムから改めて気付かされる。

■アイテム
W53.5×H32×D16.5cm ¥588,500[予定価格]〈プラダ/プラダ クライアントサービス TEL:0120-45-1913〉

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