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母「笑ってしまいました」ダーツ中、10歳息子が口にした“まさかのひと言”に「人生何周目?」

  • 2025.6.27
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photoAC(画像はイメージです)

 

時代は移り変わりますが、変わらずに愛されるものや文化もあります。最近は「平成レトロ」といった言葉も生まれ、令和の若者たちも当時のモノに魅力を感じているようですね。

SNSに投稿された「小4息子が知っていた“平成カルチャー”」というポストが話題になっています。

いったい息子さんはどんな平成カルチャーを知っていたのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

我が家の小2がダーツ投げようとした時、小4が
「パジェロ!パジェロ!」
って合いの手入れるんだけどなんで知ってるの???

今の20、もしくは30代以上の方は、「パジェロ、パジェロ」という声かけにピンと来る方も多いはず。

1994〜2011年に放送されたバラエティー番組「関口宏の東京フレンドパークII」のダーツゲームでは、景品である三菱自動車のパジェロを狙うという意味で、「パジェロ!」という掛け声とともにダーツを投げることがありました。その当時を知る人にとっては、ダーツを楽しむ際に自然と頭に浮かんでくるお馴染みのフレーズでしょう。

しかし、どうしてこの“お決まりのフレーズ”をまだ小4のお子さんが知っていたのでしょうか。フレーズも、それを使う場面もばっちりです。

動画サイトやテレビで見たのか、誰かが使っていたのを聞いたのか…。気になります。

私が小学生の時に見てた物を、今小学生の息子が言ったことが不思議

投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

---これは驚きますね...!お子さんの発言を聞いた時のお気持ちをお聞かせください。

「関口宏の東京フレンドパークII」を観ていた方は、きっといまだに回るルーレットやダーツをしてる人を見ると心の中で「パジェロ、パジェロ」と言いたくなるとは思うんですが、「まさか10歳の息子の口から出てくるなんて!」と笑っちゃいました。
今は昭和、平成で流行ったものなどをすぐに見ることの出来る時代なので、「何かしらのコンテンツで目にしたんだろうな」とは思いましたが、それこそ私が小学生のときに見てた物を、今小学生の息子が言ったことがとても不思議で面白かったです。

---時代が変わっても「印象的なフレーズ」は、変わらないのかもしれません。その後、今回の件について、お子さんとはどのような会話がありましたか?

寝る前に小2の妹とこのやりとりをしてたことを、深夜にふと思い出したので、翌朝聞いてみたら、なんと覚えてなかったんです!妹の方は覚えてたんですが、本人は「オレ、そんなこと言った?」と。
びっくりして、「昨日言ってたやん!ルーレットが回ってて、そこに欲しい物が書いてあってダーツ投げるんだよ!?パジェロは車だよ!ママが子供の頃家族で乗ってたよ!」と必死に説明したんですが、「ふーーーーーん…」といった感じでがっかりしました。何かで見て言うだけ言って忘れちゃったのか、と。そしたら「オレが知ってるのは真ん中がタワシのやつだけだよ」と。それだよ(笑)。
懐かしかったり、子供の頃に好きだったりしたものを自分の子どもが時々急に言ったり歌ったりするので面白いです。先日は「飛んで飛んで飛んで〜回って回って回ってまわ〜る〜」と歌ってました。「時代はこうやって回るんだなぁ」と子どもたちを見ていて思います。

---子育てする中で、世代を超えて愛されるものに気付かされますね。

人生何周目?

こちらの投稿には、「前世の記憶ですかね」「お母さんのお腹の中で聞いてたからとか」「人生何周目なんでしょ?」と、投稿者さんと同じように息子さんの言葉に驚くコメントが多数寄せられていました。

動画サイトやSNSの充実で、今の子どもたちは、意外と多くの平成・昭和に流行った曲や番組を知っているよう。親子で、また3世代で盛り上がれるような、共通の話題をもてるといいですね。