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「何に見える?」あなたが“ストレスでついやってしまう浪費”がわかる【心理テスト】

  • 2025.7.18
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仕事や人間関係でストレスが溜まると、つい何かを買ってスッキリしたくなることはありませんか?「ストレス買い」は多くの人が経験することですが、その浪費のパターンには、あなたの深層心理や、ストレスに対して何を求めているかが隠されています。

この心理テストでは、一枚のイラストが何に見えるかを通して、あなたがストレスを感じた時にどのような浪費に走りやすいのかを診断します。自分の消費行動のクセを知ることで、ストレスともっと上手に向き合うヒントが見つかるでしょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ダイヤモンド

2.扇子

3.貝

4.クレープ



1. ダイヤモンドに見えた人の浪費は「ブランド好きによる浪費」

ダイヤモンドを選んだあなたは、ストレスが溜まると、価値が分かりやすいブランド品や高級品にお金を使ってしまう傾向があるようです。ステータスや社会的評価の高いものを所有することが、あなたにとっての安心感や満足感に繋がっているのではないでしょうか。

この消費行動の背景には、自分自身の価値を確かめたいという欲求が隠れているのかもしれません。ストレスによって自信を失いかけた時、多くの人に認められた「良いもの」を手に入れることで、自分の価値を再確認し、心を安定させようとしているようです。

ブランド品を持つことは素敵ですが、自己評価をそれに委ねてしまうと、次々と新しいものが欲しくなってしまう可能性があります。購入前に、そのモノ自体のデザインが本当に好きなのか、それともブランドに惹かれているだけなのかを自問自答すると、より賢い選択ができそうです。

2. 扇子に見えた人の浪費は「高級サービスによる浪費」

扇子を選んだあなたは、ストレスを感じると、モノではなく「特別な体験」にお金をかける傾向があるようです。高級ホテルのスパや一流レストランでの食事など、非日常的で丁寧な「おもてなし」を受けることで、心を満たそうとするのではないでしょうか。

あなたにとってのストレス解消は、日々の喧騒から離れて、自分が大切に扱われる空間に身を置くことなのかもしれません。「モノを所有する」ことよりも、その場でしか味わえない贅沢な時間や、心からの癒やしを求めているようです。

上質なサービスは心のご馳走ですが、続くと経済的な負担も大きくなりがちです。ホテルの格安プランを利用して少しだけ贅沢を味わったり、自宅でアロマを焚いて高級スパのような空間を演出したりと、工夫次第でコストを抑えながら心を満たすこともできるでしょう。

3. 貝に見えた人の浪費は「現実逃避による浪費」

貝を選んだあなたは、ストレスが溜まると、現実から逃避させてくれるようなことにお金を使ってしまう傾向があるようです。ふらっと旅行に出かけたり、趣味の世界に深く没頭するためのアイテムを買い揃えたりと、今の状況を忘れさせてくれる何かに浪費してしまうのではないでしょうか。

その消費行動の根底には、目の前の問題や責任から一時的にでも解放されたい、という強い思いがあるようです。ただ楽しむというよりは、心配事を忘れさせてくれる別の世界に自分を没入させたいという、切実な気持ちの表れなのかもしれません。

現実逃避は有効な心の防衛方法ですが、根本的なストレス解決にはなりません。趣味や旅行を楽しむ時間と、現実の問題に向き合う時間のバランスを意識することが大切です。信頼できる友人に悩みを話すなど、逃避以外のストレス解消法も探してみると良いでしょう。

4. クレープに見えた人の浪費は「自分へのご褒美による浪費」

クレープを選んだあなたは、ストレスを感じると、「頑張った自分へのご褒美」として、比較的手頃なものを頻繁に買ってしまう傾向があるようです。コンビニの新作スイーツや気になっていたコスメ、好きな漫画など、小さな幸せを積み重ねることで心を慰めているのではないでしょうか。

「これくらいならいいか」という気持ちが、その消費を後押ししているようです。大きな贅沢ではないものの、すぐに手に入る身近な喜びで、日々のストレスをこまめに解消しようとする、堅実な一面も持っているのかもしれません。

自分を労うことはモチベーション維持に不可欠です。しかし、「チリも積もれば山となる」で、小さな出費が重なっていないか、時々見直すことも大切でしょう。お金を使わないご褒美をリストアップしておくと、より健全に自分を甘やかすことができそうです。



ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。