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「何に見える?」あなたの“ストレスになること”がわかる心理テスト

  • 2025.6.27
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ストレスは悪いものではなく、実は0よりは少しかかっているくらいの方がメンタルにはいいと言われています。でもかかり過ぎてしまうのは、よくないのは当然ですよね。同じ状況であっても、ストレスに感じる人とまったく感じない人がいます。自分が何に対してストレスを感じるのか知っていることは大切かもしれません。あなたの“ストレスになること”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.体温計

2.ラケット

3.ハエ叩き

4.浣腸薬



1.体温計に見えた人は「周りにペースを合わせること」

図形が体温計に見えた人は、周りにペースを合わせることがストレスになることかもしれません。あなたは自分のペースで、物事を進めたい気持ちが強い人なのではないでしょうか。そのペースを乱されたり、みんなと合わせて動くことを強要されたりすると、だんだんストレスに感じてきてしまうかもしれません。

このタイプの人は、マイペースで、マイワールドをしっかりと持った人でしょう。やりたいことがたくさんあるため、ひとり時間を充実して過ごすことができそうです。学校や会社など、周りに合わせて動くのはストレスに感じてしまうため、休日は自分の好きなことをしてのんびりと過ごしたいと考えがちでしょう。そのため、休日に誰かの誘いで出かけるのは、あまり気乗りがしないようです。

合わせなければいけない時は、それなりに合わせますが、本当は早くひとりになって好きなことをしたいと思っているかもしれません。好きなことをしているときに、家族や友人から外出や外食などを提案されると、面倒くさく感じてしまうでしょう。常に誰かがそばにいて、ペースを乱されると、かなりストレスフルになってしまい、イライラが強まってしまいそうです。

2.ラケットに見えた人は「和を乱されること」

図形がラケットに見えた人は、和を乱されることがストレスになることかもしれません。あなたはみんなで和気藹々とやっているときに、その和を乱してくる人がいると、結構ストレスに感じてしまうのではないでしょうか。自分勝手な振る舞いや、話の流れを遮るような発言なども、気持ちに負荷をかけてしまうようです。

このタイプの人は、協調性が高く和をとても大切にする人でしょう。みんなで行動することを好みますし、できるだけ良好な関係を保ちたい気持ちも強いでしょう。あなた自身、少しくらい自分の意とそぐわなくても、我慢して合わせてしまうところがあるのではないでしょうか。自分の我を通すよりは、和を保つことを大切にしているからかもしれません。

そのため、和を乱す人がいると、あなたは少しずつストレスを溜めていってしまうかもしれません。和を乱したくないが故に、あまり強いことも言えず、結果的にその人に振り回される形になってしまいそうです。身近なところにそういう人がいると、ストレスフルになってしまい、心身の調子を崩しやすくなってしまうかもしれません。

3.ハエ叩きに見えた人は「否定されること」

図形がハエ叩きに見えた人は、否定されることがストレスになることかもしれません。あなたは自分のことを否定されるような発言に、ストレスを感じてしまいやすいのではないでしょうか。叱責されたり、発言内容や行動に対して否定的なコメントをされたりすると、結構引きずってしまい、ストレスを強く感じてしまいそうです。

このタイプの人は、セルフイメージが高い反面、繊細なところがある人でしょう。おそらく普段は自分はできる方だと感じているのですが、その自信がとても揺らぎやすいのではないでしょうか。ちょっと否定されると、自信がぐらついてしまい、気持ちがしんどくなっていってしまいそうです。

肯定的な言葉ばかりをかけてくれる人といるときはいいのですが、やたらと否定してきたり叱責してきたりする人といると、かなりストレスフルになっていってしまいそうです。落ち込むと同時にイライラ感も募ってしまい、余計に否定されるという悪循環を生みやすいでしょう。自分を守るために、言葉を聞き流すということを身につける必要はありそうです。

4.浣腸薬に見えた人は「コントロールできなくなること」

図形が浣腸薬に見えた人は、コントロールできなくなることがストレスになることかもしれません。あなたは自分でうまくコントロールができない状況で、ストレスを感じてしまうのではないでしょうか。自分自身のこともそうですし、周りのこともコントロール下に置いておきたいと感じてしまうようです。

このタイプの人は、しっかり者で完璧主義なところがある人でしょう。自分の中で、理想の形があり、それに沿うように普段からコントロールしているのではないでしょうか。うまくいっている時はいいのですが、それがうまくいかなくなってくると、だんだんとストレスを募らせることになってしまいそうです。

例えば、病気になってしまったり、大きな事故に遭ってしまうなど、自分ではコントロールできない状況になった時がつらいかもしれません。また、あなたの忠告を聞かず、家族が好き勝手な行動を始めると、それもストレスになってしまうでしょう。ただ世の中にはコントロールできないことは多々ありますので、仕方がないと諦めることもときには大切なのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。