1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたの“他人との距離感”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたの“他人との距離感”がわかる心理テスト

  • 2025.7.10
undefined

喋るときに、相手が近すぎるように感じて、思わず一歩下がった経験がありませんか?もしくは離れ過ぎているように感じて、一歩前に進んだ経験がある人もいるでしょう。話す時の距離感は、その人の他人との心の距離感を示しています。なんとなく苦手に感じる人は、その距離感が合わない人なのかもしれません。あなたにとっての適正距離はどのくらいなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.アイスクリーム

2.人の顔

3.鳥の顔

4.逆さまのハンドバッグ



1.アイスクリームに見えた人は「やや近い」

図形がアイスクリームに見えた人は、他人との距離感はやや近い方かもしれません。おそらくあなたは、親密になっていけばいくほど、距離感が近付いていく人ではないでしょうか。多くの人とは、ごく普通の適度な距離感を保ちますが、恋人や家族など身近だと感じている存在とは、べったりくっついていても平気かもしれません。逆に知らない人とは大きく距離を取りたい人でしょう。

このタイプの人は、社交的で誰とでもそつなく関わることができる人といえます。初対面の相手でも、気を遣いながらも話すことができますし、適応力も高そうです。一見とても親しみやすくフレンドリーな感じにも見えますが、きちんと線引きをしながら付き合うことができる人なのではないでしょうか。

そのため、相手との関係によって距離感が微妙に変化するようです。相手のことをよく知っていて、親しみを感じていれば少しずつ距離が近付いていくでしょう。関係が浅いうちはプライベートなことは語らなかったり、丁寧な話し方をやめなかったりと距離を大きめに保ち続けるところがあるようです。

2.人の顔に見えた人は「とても近い」

図形が人の顔に見えた人は、他人との距離感はとても近い方かもしれません。あなたは相手が思わず一歩下がってしまうくらい、近い距離で話をする人でしょうし、心の距離感も近そうです。初対面の相手であっても、プライベートなことを喋ったり、肌が触れ合うくらいの距離で喋ったりと、あまり抵抗感なく近付いていくのではないでしょうか。

このタイプの人は、フレンドリーで他人に対しての垣根がとても低い人でしょう。積極的に他人と関わろうとする人ですし、相手が誰であっても、あまり変化がないかもしれません。初対面の人ともすぐに仲良くなってしまいますが、距離を近づけ過ぎてしまうことで、トラブルになることも結構ありそうです。

おそらくあなたは、他人が近くにいることを特に嫌だとは感じないのではないでしょうか。むしろ近い距離感で接することができると、親しみを感じるのかもしれません。あなたの距離感が苦手な人もいるかもしれませんが、無邪気にグイグイ近付いてくるあなたに、つい心を開いてしまう人も多そうです。

3.鳥の顔に見えた人は「遠い」

図形が鳥の顔に見えた人は、他人との距離感は遠いかもしれません。あなたは親しくなっても、一定の距離感を保ち続けようとする人ではないでしょうか。スキンシップなどは好きではなく、家族など親しい間柄でも、あまり触れたくないという気持ちがあるようです。他人であれば、尚更でしょう。

このタイプの人は、怖がりで警戒心も強い人でしょう。ひとりでいる時間が大切でしょうし、他人に対してはとにかく気を遣ってしまうところがあるようです。一緒にいると疲れると感じるせいもあって、他人との距離をなかなか近づけようとはしないのではないでしょうか。そのため、あまりズカズカと距離を縮めてくる人は苦手に感じてしまうでしょう。

また、話をするときも、大抵少しずつ下がって距離をとっているのではないでしょうか。話す内容も、ほとんど自分の話はせず、相手の話を聞くに徹していそうです。距離が遠いことで少し寂しいと感じることはあっても、自分から近づけたいとは思わないかもしれませんね。

4.逆さまのハンドバッグに見えた人は「やや遠い」

図形が逆さまのハンドバッグに見えた人は、やや遠いかもしれません。あなたは他人と接するときに、とても気を遣ってしまう人ではないでしょうか。あれこれと考えてしまい、自分から距離を取りがちかもしれません。相手から近づいてきてくれれば拒むことはないのですが、自分から距離を詰めるのは苦手でしょう。

このタイプの人は、思慮深く繊細な人かもしれません。とても優しく思いやりがあるのですが、その分細かいところまで考え過ぎてしまうところがあるようです。距離が近づくと、ぶつかってしまうこともあるため、親しくなってからの方が関わりに対してストレスを感じることもあるのではないでしょうか。

そのため、他人との距離感は、なかなか近づかないようです。また一度近づいても、傷ついたと感じることがあれば、そのまま距離を取ることもあるでしょう。きちんと向き合って話をして解決という流れにはなりづらく、距離を取ることで自分を守ろうとするところがありそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。