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「どの席に座る?」あなたと“あの人との関係性”がわかる【心理テスト】

  • 2025.7.10
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あなたの心の中に、今、特に気になっている人はいますか?友人、同僚、パートナー、あるいは少し意識している誰か。人との物理的な距離は、心の距離を映し出す鏡と言われています。あなたが無意識に選ぶ席の位置には、その人との「本当の関係性」が隠されているかもしれません。

この心理テストでは、気になるあの人と一緒にいる場面を想像し、あなたがどの席を選ぶかによって、相手を心の奥でどう思っているかを診断します。

カフェや会議室に、あなたの気になる「あの人」が先に座っています。あなたは、4つの空席のうち、どの席に座りますか?直感で選んでみてください。



1.相手の正面

2.相手の右隣

3.相手の左隣

4.一席離れた席



1.相手の正面に座るあなたは、相手を「ライバル」だと思っている

相手の正面に座ることを選んだあなたは、あの人のことを「好敵手」として認識しているのかもしれません。相手に負けたくない、対等な立場で向き合いたいという気持ちが強く、常にその存在を意識しているのではないでしょうか。

心理学的に、正面に座ることは相手と向き合い、交渉や説得を行う際の配置と言われています。あなたは、あの人の能力やセンスを高く評価しており、自分も追いつきたい、超えたいという気持ちを持っているようです。相手から多くのことを吸収しようとする意欲の表れともいえるでしょう。

その健全な緊張感は、お互いを高め合うための素晴らしい原動力になるはず。ただし、対抗意識が強くなりすぎると、ただの張り合いになってしまうこともあります。相手へのリスペクトを忘れず、時には協力する姿勢を見せることで、より良い関係が築けそうです。

2.相手の右隣に座るあなたは、相手を「親友」だと思っている

相手の右隣を選んだあなたは、あの人をかけがえのない「親友」やパートナーとして見ているようです。同じ方向を向き、様々な物事を一緒に乗り越えていきたいという、強い信頼感と仲間意識で結ばれているのではないでしょうか。

隣に座ることは、協力関係や親密さを示唆する配置です。特に「右腕」という言葉があるように、右隣を選ぶことは、相手を論理的で頼りになるパートナーと認め、同じ景色を見て進んでいきたいという気持ちを反映しているのかもしれません。

深く信頼し合える、素晴らしい関係性を築けているようです。その絆をさらに深めるためには、相手に頼るだけでなく、あなたからも積極的に相手の相談に乗ったり、サポートしたりと、持ちつ持たれつの関係を大切にしていくと良いでしょう。

3.相手の左隣に座るあなたは、相手を「頼れる人」だと思っている

相手の左隣を選んだあなたは、あの人を心から「頼れる人」だと感じているのかもしれません。この人のそばにいると安心する、自分の弱い部分も見せられる、といったように、精神的な拠り所として相手を認識しているようです。

心理学的に、左側は心臓があることから、感情や本心と結びつけて考えられています。左隣に座るという行為には、相手に甘えたい、守ってもらいたいという気持ちが隠れている可能性がありますよ。ありのままの自分を受け入れてくれる存在だと感じているのでしょう。

心から頼れる人がいるのは、とても幸せなことです。ただし、その心地よさに甘えすぎて、依存的になりすぎないように注意も必要かもしれません。あなたも相手の力になれる存在であることを示すことで、よりバランスの取れた強い絆を育むことができるでしょう。

4.一席離れた席に座るあなたは、相手を「あこがれの人」だと思っている

一席離れた席を選んだあなたは、あの人に対して「あこがれ」や尊敬の念を抱いているようです。もっと近づきたいという気持ちと同時に、自分にはまだ早い、少し遠い存在だと感じており、それが無意識のうちに物理的な距離となって表れているのかもしれません。

一つ席を空けるという行為は、相手への敬意や遠慮の気持ちの象徴です。まだ対等な立場で話すことに少し気後れしており、少し離れた場所から相手を観察し、学ぼうとしているのではないでしょうか。その姿に、尊敬の念が強く表れています。

あこがれの気持ちは、あなたを成長させてくれる素敵な感情です。もし、その距離を縮めたいと願うなら、共通の話題を見つけたり、何かを口実に質問してみたりするのも良いでしょう。小さな勇気が、新しい関係への第一歩になるかもしれません。



ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。