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“朝ドラ受け”が拾った切ないワンシーンと不穏すぎるサブタイトル… 視聴者からも“嫌な予感”を心配する声続出

  • 2025.6.3
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『あんぱん』第10週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第10週「生きろ」第47話が、6月3日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

健太郎にもついに赤紙が届く

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『あんぱん』第10週(C)NHK

1941年12月8日、日本軍はハワイの真珠湾を攻撃。太平洋戦争に突入した。小麦粉が配給になり、朝田パンは休業。のぶ(今田美桜)の勤める尋常小学校は国民学校になり、徹底した軍国教育が行われるようになっていた。

年が明け、嵩(北村匠海)は東京の製薬会社に、健太郎(高橋文哉)は広告事業社に勤め始めてから一年が過ぎようとしていた。帰宅すると健太郎はカレーライスを作っていた。辛いカレーにどこか様子のおかしい健太郎に、嵩が「今日、何か変じゃない?」と尋ねると、健太郎は自身に赤紙が届いたことを明かす。入隊するために福岡の実家に帰る健太郎を嵩は「会えるに決まってるだろ。生きて、また会おう」と強く抱きしめた。

SNSには「健ちゃん」がトレンド入り。「これ死亡フラグじゃないよね?」「朝から号泣」「生きて帰ってくるんだよ!」「どうして…」「健ちゃんにもとうとう赤紙が…」といった健太郎の帰りを望む視聴者の声が多く集まっている。

次郎はのぶに何を伝えようとしていたのか

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『あんぱん』第10週(C)NHK

のぶのもとには、航海が取りやめになった次郎(中島歩)が帰ってくる。「2人で食べたら何でもうまい」とお芋の煮っ転がしを口に運ぶ次郎は、次の週末に朝田家に顔を出したいと話しながらも、何かを言いかけつつ、のぶを見つめ、今一緒にいられるこの瞬間を噛み締めていた。現像した写真を吊るして乾かす次郎。その中には、玄関先で次郎の帰りに驚くのぶの写真もある。「のぶといろんなところに行ける時代になるとえいな」と話し、次郎はのぶにもカメラの撮影を提案するのだった。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、博多大吉が「泣いちゃいますね」、鈴木奈穂子アナウンサーが「いいシーンなんですけどね」とコメント。続けて、大吉が「健ちゃんが福岡に行ったから心配」と話すと、それに鈴木アナウンサーが「次郎さんもなんか言いかけてたから決まってるのかな」と今後の展開を心配し、やがて訪れる戦争パートに大吉は「これは来週しばらくずっとね……サブタイトル通りね、みなさん無事であることを祈りながら参りましょう」と番組を始めた。

SNSでは「嫌な予感しかしない」「今週は見る方も覚悟が必要」「不穏な空気だしてる」「次郎さんこんないい人なのに退場する予感しかない」「次郎さんまで、フラグなの?」といった次郎の“退場”を心配する投稿も多く散見される。

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中