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【KATE】「リプモン」並み “名品”の予感… 新ファンデ(1980円)、お疲れオトナ肌にも◎、 ただ唯一の難点は

  • 2025.5.15

編集部員の《自腹コスメ》本音レビュー

KATE バーチャルスキンメイカー
KATE バーチャルスキンメイカー

編集部員が自腹で購入したコスメを本音で紹介するコーナー、今回はKATE(ケイト)新リキッドファンデーション「バーチャルスキンメイカー」をレビューします。

2021年春、コロナ禍で驚異の大ヒットを記録した口紅「リップモンスター」。今やコスメブランド「KATE(ケイト)」の代名詞的存在になりました。ケイト = ポイントメイクアイテムが得意というイメージを決定づけたエポックメイキング的アイテム。では、ベースメイクアイテムはどうなのでしょうか。

※ ※ ※

もともと化粧下地+ルースパウダーという簡素なベースメイクをしてきた筆者。しかし肌色カバーを下地に頼る過ぎるあまり、下地を多めに塗り過ぎて顔が真っ白になる失敗を繰り返してきました……。ムラやヨレ、毛穴溜まり、肌浮きがイヤで長らくファンデを避け続けてきたものの、下地だけではやはり限界があったのです。

バーチャルスキンメイカーのテクスチャーは、とろみ強めなクリーミー系。でも肌の上ではよく伸びて、ムラやヨレにはなりにくそうです。少量ずつ取って肌に塗り広げたところ、おーしっかり肌になじんだ。主張し過ぎない発色ながら、筆者(編集部員E)のまだら色ムラ肌も均一なトーンになった印象です。

本品の特長は「ハイカバー効果」と「透明感あるピュアな発色」とのことで、カバー力は先述の通り◎。塗った方が自然かつきれいな肌に見えます。そしてピュア発色ですが、たしかに“抜け感”のある明るさがプラスされた印象。

ファンデというと塗り重ねるほどに肌の奥行き感がなくなり、ベッタリ平面的になるイメージがぬぐえなかったので、この仕上がりはうれしい誤算でした。

そして肝心の崩れにくさ。ぴしっと隙なくコーティングされたような肌感なので、汗ばむ初夏の日中も安心して外歩きができました。なんてことない普段の用事なら、下地も仕上げパウダーもナシのこれ1本でも良さそうです。

個人的に感じた難点は、直前に使った皮脂崩れ防止下地も災いしたのか肌のつっぱり感が少ーし気になったこと。潤い優先の下地との使い合わせも試して、肌の感覚や崩れにくさなどを検証してみたいところです。いずれにしてもこのお値段でこの仕上がりは本当に“神”。ケイトに付いていけばほとんどのメイク悩みは解消してもらえそう……?

2025年1月発売、税込み1980円(編集部調べ)。

(LASISA編集部)

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