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精巣ガンを克服した37歳スター、世界最高峰の舞台でチームを救う劇的ゴールで英雄に!

  • 2025.5.7
精巣ガンを克服した37歳スター、世界最高峰の舞台でチームを救う劇的ゴールで英雄に!
精巣ガンを克服した37歳スター、世界最高峰の舞台でチームを救う劇的ゴールで英雄に!

Text by 井上大輔(編集部)

欧州最強クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグの戦いが佳境を迎えている。

6日にはインテル対バルセロナの準決勝2ndレグが行われ、歴史に残る死闘となった。

1stレグも3-3の打ち合いだったが、この日もホームのインテルが2点を先取するも、バルサが3点を奪い返して逆転。

だが、インテルは後半アディショナルタイムにDFフランチェスコ・アチェルビの起死回生ゴールで土壇場で追いつくと、延長戦でダヴィデ・フラッテージが決勝ゴール!

逆転に次ぐ逆転となった2ndレグを4-3で制したインテルが、2試合合計スコア7-6で決勝進出を決めた。

敗れたバルサDFエリック・ガルシアは「我々にとって本当に残酷だった。今回もまた外部要因のせいで、思い通りにはいかなかった。前回ここに来た時、あの審判に何が起きたかは誰もが知っているだろう。7失点も喫したのだから、言い訳にはならないけどね。僕らは誇りに思うべきだ。誰も信じてくれなかった年だったから」とうなだれていた。

なお、37歳のアチェルビは、22歳まで下部リーグでプレーしていた苦労人で、精巣ガンを克服した選手でもある。

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