【心理テスト】どこから片付ける？あなたの「後回し癖度」をチェック！

「やらなきゃいけないことがあるのに、ついスマホを見てしまう」「締め切りが近づかないとやる気が出ない」…そんな風に、やるべきことをついつい後回しにしてしまう経験はありませんか？後回し癖は、誰にでもあるかもしれませんが、その度合いは人それぞれです。

この心理テストでは、散らかった状況でどこから手をつけるかによって、あなたの「後回し癖度」を診断します。あなたが普段、物事にどのように取り組み、どのくらい先延ばしにしてしまう傾向があるのか、心の奥を探ってみましょう。

【状況】

あなたはどこから最初に片付けますか？最も気になるものを一つ、直感でお答えください。

1. がびょう

2. 書類

3. キーボードの上

4. こぼれた飲み物

床に落ちた「がびょう」を最初に片付けようと思ったあなたは、後回し癖度がかなり高い状態かもしれません。緊急性は低いけれど気になることから手をつけてしまう傾向があるのではないでしょうか。

あなたは、本当にやらなければならないこと、特に時間や手間がかかりそうなことに対して、無意識に避けてしまう傾向があるのかもしれません。他の小さな問題に対処することで、本題から目をそらしている可能性があります。

まずは、優先順位をつける習慣を身につけることから始めてみましょう。「重要度」で物事を判断し、重要度の高いものから手をつける意識を持つことが大切です。大きなタスクは小さく分割して、少しずつでも進めるようにすると、後回し癖を改善していくことができそうです。

山積みの「書類」を最初に片付けようと思ったあなたは、後回し癖度がやや低い状態かもしれません。あなたは、やるべきことをきちんと認識しており、最も重要度の高い課題から取り組もうとする意識があるようです。

あなたは、計画性があり、目標達成に向けて着実に努力できる人なのかもしれません。しかし、時には完璧主義が顔を出し、準備に時間をかけすぎたり、始めるまでに少し時間がかかったりすることもあるのではないでしょうか。

時には「まず始めてみる」ことを意識してみましょう。完璧な準備が整っていなくても、とりあえず5分だけ手をつけてみるなど、ハードルを下げて取りかかる工夫が有効かもしれません。一度始めてしまえば、意外とスムーズに進められることも多いでしょう。

汚れが気になる「キーボードの上」を最初に片付けようと思ったあなたは、後回し癖度が低い状態かもしれません。あなたは、目の前の課題や作業環境を整えることを優先し、すぐに行動に移せるタイプなのではないでしょうか。

あなたは、物事を後回しにすることに抵抗があり、タスクを早めに終わらせてスッキリしたい、という気持ちが強いのかもしれません。集中力も高く、一度始めたことは最後までやり遂げようとする真面目さも持ち合わせているでしょう。

その行動力と効率性は素晴らしいですが、時には休息も必要です。常に全力疾走ではなく、意識的に休憩を取り入れたり、優先度の低いタスクは少し肩の力を抜いて取り組むことも大切です。

机に「こぼれた飲み物」を最初に片付けようと思ったあなたは、後回し癖度がやや高い状態かもしれません。あなたは、緊急性の高いトラブルにはすぐに対応できるものの、地道な作業や少し面倒なことに関しては、後回しにしてしまう傾向があるのではないでしょうか。

あなたは、突発的な出来事への対応力や瞬発力は高いのかもしれません。しかし、日常的なタスクや、すぐに結果が出ないような長期的な課題に対しては、なかなか腰が上がらないことがあるようです。

緊急ではないけれど重要なタスクにも目を向ける習慣をつけましょう。例えば、「書類を5枚だけ整理する」「15分だけ作業する」など、小さな目標を設定して取り組むのが効果的かもしれません。

ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。