《ウィークエンド マックスマーラ》のおしゃれのヒント6つ

好みや着こなしはそれぞれだけれど、《ウィークエンド マックスマーラ》が大好き！ということで出会った3人。自分らしく、自由に楽しむ彼女たちの装いにはおしゃれのヒントが詰まっているんだ。

さてさてプレゼンです。

「ひと目見た瞬間、構築的なトレンチコートのフォルムにときめいた。その上、こちらはちょっと変わり種！ ショート丈のジャケットとロングジレのコンビだから、組み合わせ次第で着こなしのアレンジもできる優れものなの。お気に入りのスカーフをくるっと巻いて、小脇にはパスティチーノも携えたら、準備は万端！お気に入りのコートが私の背中をぐんと押してくれる」。

 

いつもの交差点にて。

「先ほどのトレンチコート。ジャケットを脱いで裏返したらロングジレになりました。そう、実はリバーシブルなの。なんて優秀なんでしょう！ と思わず感嘆の声を上げてしまった。フロントも可愛いけれど、WEEKENDと描かれたバックヨークもキャッチーで、さりげなく後ろ姿をアピールしてしまう。さて、明日はどう着ようかな……、頭の中をワードローブが駆け巡る」。

 

アクティブな心と装い。

「仕事柄、軽くてコンフォータブルというのは、大前提。その上で、合わせるものを選ばない包容力とモダンさも欲しいんだ。そんなわがままを叶えてくれるのが、はっ水ナイロンタフタを使用した中綿ジャケットとミニスカートのコンビ。もちろん、インには大好きなボーダーを差し込むのも忘れないよ」。

 

シューティングの始まりに。

「それどこの？って聞かれる自慢のケープ。唯一無二のボリューム感と幅広デザインの袖、立体的なフードが、モードに効いてくるなとニンマリする。ちらりとのぞかせたマルチカラーのボーダーと、大きなタッセルが揺れる《セバゴ》とのコラボレーションローファーで、プレイフルな魅力も添えているんだ」。

 

おいしいが原動力。

「ボクシーなシルエットのシャツに、ヴィンテージライクな風合いのジャケットをくるっと。ブランドロゴが印象的なワイドデニムパンツでメリハリをつけてみたら、あら不思議。重なり合った青の波が豊かなリズムを刻むのです。ひっそりと顔を出すプリントシャツは、デニムとイチゴの色とリンクさせたみたいでしょ？」。

 

ワクワクの先にあるもの。

「ついつい考えてしまうの。Yammyな色合わせについて。今日は、ベージュの濃淡を組み合わせたトレンチコートにミルクティみたいなパンツ、そこにフレッシュなグリーンを差し込んで、ひそやかに浮かれております。アイコンバッグ「パスティチーノ」のインスピレーションの源がペイストリーだというのも、うれしくておいしい発見！」。

 

photograph_Tamura Masahiro〈 FREAKS〉
styling_Takaue Mina
hair & make-up_Ohgimoto Naoyuk〈i POIL〉
model_Ana
edit_Matsui Arisa
design_Nakamura Hiroe

 

FUDGE vol.260 2025年3月号より