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バイレードが香りと光の彫刻「インフラ・ルナ 2.0」を発表。電球の熱でキャンドルが溶け出すアートな照明

  • 2025.4.25
インフラ・ルナ 2.0 ¥429,000
インフラ・ルナ 2.0 ¥429,000

バイレードBYREDO)の創設者でありクリエイティブ・ディレクターのベン・ゴーラムが、フランスの照明アーティスト、ブノワ・ラロズとの再タッグにより誕生させた「インフラ・ルナ 2.0」は、香りと光の官能的な融合をテーマにしたアートオブジェ。ブランドの象徴であるスモークブラックのキャンドルを包むように設計された構造は、上部に取り付けられたハロゲン電球の熱によって蝋を液化させ、視覚と嗅覚の境界を溶かしていく。

本作の特徴である蛍光ピンクのシェードは、昆虫の体表の煌めきから着想を得た新たなビジュアルエレメント。外装パッケージにも同様のデザインが施されており、自然と人工、内と外の境界を曖昧にするラロズならではの美学が光る。カモフラージュを想起させる鮮やかなストライプ模様は、ランプのケーブルにも取り入れられ、遊び心を添えるディテールとなっている。

「インフラ・ルナ 2.0」は、バイレードの「バイプロダクト」コレクションに新たに加わり、2025年3月にパリで開催された「マター アンド シェイプ」にて初公開された。公式オンラインストアおよび表参道店にて2025年4月25日(金)より、発売する。

Photo_ STUDIO BENOIT LALLOZ
Photo: STUDIO BENOIT LALLOZ

問い合わせ先/バイレード ジャパン 03-6450-5873

www.byredo.com

Photos: Courtesy of Byredo Text: Makiko Yoshida

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