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「また髪を抜いてる…」頭頂部の薄毛に悩む私が気付いた、抜毛癖とストレスの深い関係

  • 2025.4.25

私は頭頂部の髪が薄いことが気になり何とか隠そうとしてもうまくいかなくてガッカリ……ということを繰り返しています。そんなとき、思い出すのは学生のころのこと。当時テスト勉強中に髪の毛を抜く癖があり、気が付くとゴミ箱に髪の毛がたまっていたことも。あのとき抜いてなければ、今も頭頂部にもう少し髪があったかもしれない! そして今でも髪の毛を抜く癖が出ることに気が付き、克服したいと思ったことをお話しします。

無意識に手が伸びてしまう…

大人になってもつい髪の毛を抜いてしまう癖を自覚したのは、会社の研修中におこなわれる課題テストの勉強をしているときでした。

テストに備えて自宅で課題テキストを読みノートに書いてを繰り返していたら、無意識に後頭部の髪に手が伸びてプツンと抜いていました。そしてゴミ箱には数本の髪の毛が……。これは学生のころと同じことをしている! と気が付いてびっくり。

しかも、頭頂部の薄さが気になっていると自覚しているからなのか、目立たない髪の内側の毛を抜いていました。

原因を調べてみると

ただでさえ加齢による髪のダメージを感じているのに自分で抜いてしまうなんてよくない、この癖を直したいと思いました。

ネットで調べてみると、ストレスを感じたときに髪の毛を抜いてしまうという癖が当てはまるようです。たしかに、推し活など何かを夢中になって楽しんでいるときは髪の毛を抜きません。

今回は仕事の課題テストで良い点数を取りたいという焦りがストレスとなり、髪の毛を抜く癖が復活したように思えました。

意外なアイテムが活躍!?

まず焦りや緊張を和らげてリラックスすることが大事だと考えて、勉強する前に香りの良いハーブティーを用意しました。その香りをかぎながら深呼吸を繰り返し、落ち着いてきた所で勉強をスタート。

しかし、これだけでは集中力が途切れてきたときに髪を抜くかもしれないので、予防アイテムとして使用したのは薄手のストールです。頭を締め付けない程度にゆるくストールを巻いてみました。

これで無意識に手が伸びてもストールにさまたげられて、髪を触らずに済みました。

まとめ

この癖を直したいと思ったもう1つの理由は、髪の毛を抜くと痛みを感じるのに止められず、自分を痛め続けていることに気が付いたからです。髪の毛も自分の一部なのだから大事にしたいと今回のことで実感しました。これからもストレスを感じることはたびたびあるかもしれませんが、その中でもできるだけ自分をリラックスさせる方法を考えて過ごしていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:滝内 まい/50代女性・会社員。出版社や眼鏡屋など、あらゆる職種を経験。趣味はイラストを描くことや美術館でアートに触れること、読書など。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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