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結婚準備で『勝手に式場を変更』した義母 嫁が確認したところ…→その後、義母が放った“驚きのひと言”とは?

  • 2025.5.7
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

結婚という人生の節目に、誰もが少しの緊張とたくさんの期待を抱くもの。けれど、その準備の過程で「納得いかないこと」に直面することも少なくありません。今回はAさん(仮名)が体験した、義母の思い込みと夫の対応に今も腹が立つという“あの日の出来事”をご紹介します。

神社での祝詞、それだけでよかったのに…

結婚が決まった当時、Aさんは初婚、夫は再婚。夫は「結婚式はしたくない」と言い、Aさんはそれを受け入れました。けれど、Aさんの母がせめて神社で祝詞だけでもと希望し、それならと夫も了承。神社に申し込むことになったのです。

その話を義母にも事前に報告し、「いいと思う」との返事も得ていました。ところが数日後、義母から突然「お寺に申し込んできた」との連絡が。しかもそれは、義母がたまに講話を聞きに行く場所で、Aさん夫婦にとっては全く関係のない寺院。夫が「神社の話をしたよね」と確認すると、義母は「勝手にしなさいよ、人が親切で申し込んできてやったのに。神社で祝詞?そんなもん。私は出ませんから」と一方的に怒って電話を切ってしまったのです。

なぜ私が謝らなきゃいけないの?

さらに納得できなかったのはその翌日。夫から「義母宅に行って謝ってこい」と言われたこと。Aさんは何を謝ればいいのかわからず困惑します。「神社にする」と最初に伝えていたし、それを了承したのも義母。勝手にお寺に申し込んだのは義母なのに…。

それでも夫は「面倒になるから頭を下げてこい」と押し切り、Aさんは土地勘もなく車もない中、大雑把な地図だけを頼りに徒歩40分かけて義母宅へ。「今でもあの時のことは理不尽だと思っています」と、理不尽に折れた悔しさと疲労感は今も忘れられないと語ります。

「身内だから」は理由にならない——“納得”を大切にする結婚準備を

Aさんの体験は、結婚という慶びの場面に潜む“義家族との温度差”と、“理不尽な謝罪の強要”がもたらす苦しさを物語っています。
「家族なんだから」「波風立てないように」——そんな言葉の裏で、我慢を強いられる人がいるのも現実です。

大切なのは「誰が悪いか」よりも、「誰が無理をしているのか」に気づくこと。納得できないまま進めるより、対等な立場で丁寧に気持ちをすり合わせていく——それが、家族としての最初の一歩になるのかもしれません。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年4月30日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:50代女性、専業主婦