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「来月はNY♡海外飽きたかも♡」経営者と結婚した女友達のマウントがうざい!→ランチ会のお会計で大恥をかくことに・・・実は夫が・・・

  • 2025.4.25
andGIRL

衝撃のエピソードをご紹介!今回はお金持ちの男性と結婚して、性格が変わってしまった女友達のお話。

私には学生時代からの友人A子がいる。昔は気取らず明るい性格で、どんな話も笑い合える関係だった。しかし、A子がある年上の会社経営者と結婚してから少しずつ雰囲気が変わり始めた。

A子「海外旅行ばかりで疲れちゃう〜♡」

最初は「少し生活が変わっただけかな」と思っていたが、再会するたびにその〝変化〟は明らかな〝マウント〟へと形を変えていった。「ほんと海外旅行ばかりで疲れちゃうんだよね〜♡先月はパリとローマで今月はニューヨーク♡」、「うちの子インター通ってるから家でも英語ばっかりしゃべるの〜」、「え?スイミング?それって庶民の定番って感じの習い事だね〜」こちらが何を話しても、必ず自分の方が〝上〟であることをアピールしないと気が済まないようだ。昔からの付き合いもあるので、私は表面上はにこやかに聞いていたものの、内心は徐々にめんどうに感じていた。

そんなある日、近所の保育園で仲良くなったママ友たち数人と一緒にランチ会を開くことになった。場所はちょっとお洒落な高級カフェ。A子の子供も同じ保育園に通っているので声をかけると「行く行く〜♪私が予約してあげる!」とノリノリだった。

当日は全身ハイブランドで登場したA子

当日A子は全身ハイブランドの洋服、バッグ、靴のコーディネートで誰よりも大きなサングラスをかけて登場。案の定、話題はいつも通り〝自慢話オンパレード〟だった。「この前泊まったホテルがね部屋にプールがついてるの。子どもがずっと水着のまま出てこなかったのよ〜」、「このソース美味しい!うちのシェフにも作ってもらおう♡」ママ友たちが愛想笑いというか苦笑いを浮かべる中、私は「まあ、今日は我慢するしかない・・・」と自分に言い聞かせていた。そんな中、ランチを終えて会計のときがやってきた。会計カウンターの前でA子が颯爽と立ち上がり、涼しい顔でこう言った。「まとめて私が立て替えておいてあげるわ。こういうときに限度額の高いカードって便利なのよね〜」そう言って、ブランドロゴが輝く金色のカードを取り出し、サラリと差し出した。が――次の瞬間、意外すぎる展開が起きた。

「・・・あれ?なんで?」

ピッ。もう一度。ピッ……。レジの端末が無反応のまま、静かなエラー音が響いた。A子の表情が引きつっている。お店の人がA子に小声で申し訳なさそうに言った。「すみません、お客様のカードが通らないようでして・・・」場の空気が凍る。A子は無理やり笑顔を作りながら「あっ、もしかして・・・上限?かも?今月たくさんお買い物しちゃったから〜・・・」とつぶやいた。代わりに、しっかり者で知られるママ友のBさんが「じゃあ、今回は私が支払っておくね」と手際よくカードを出してくれたことで、場は何とか収まった。A子はその後もどこか気まずそうにしながら帰っていった。それからというもの、あれだけ絶え間なく続いていた〝セレブ発言〟はピタリと止まった。「うちの子、最近漢字が得意になってきて〜」「あ、海外?しばらく行ってないのよね、最近は国内の良さにも気づいちゃって〜」と控えめな口ぶりになり、以前のような自慢話は影を潜めた。それからのランチ会は、気負いのない和やかな空気の中で開催されるようになり、たまの楽しみな時間になった。

カードが使えなかった理由は・・・?

それからしばらく経ったある日、偶然近くのスーパーでA子とばったり会った。珍しくノーメイクで、どこか疲れた表情だったA子。「・・・あの時のカードの件、情けなかったわよね。実は、夫の会社が資金繰り悪くてカードの利用制限かけられちゃってたみたいで・・・。」さらにA子はパートを始めるのだと言う。「生活、ちょっと見直そうと思って。夫が大変なときだし。」と、以前とは違う控えめな声で話すA子の姿に少し複雑な気持ちをいただいた。「まあ、友達だし。何かあったら相談してよ。話を聞くことぐらいならできるからさ。」とだけ返事をしておいた。

※本記事の内容は、体験談をもとに作成しています。ただし、体験者の個人が特定されないよう一部変更を加えております。

文/andGIRL web編集部

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