「ニヤニヤすんなって言ってんだよ！」喝を入れて凍った現場…後輩アイドルたちに“本気の指導”をした【人気アイドル】とは？

芸能界において、先輩から後輩への“喝”は、単なる叱責ではなく、ときに大きな愛と責任感に裏打ちされた“教育”でもあります。そんな現場を目の当たりにしたのが、TBS系『炎の体育会TV』での一幕。

画面越しにすら緊張感が伝わるその瞬間、ジュニアたちの前で本気の言葉を投げかけた“熱血アイドル”がいました。そのアイドルとは誰でしょう？

ジャニーズJr.に本気の喝を入れた熱血アイドルとは誰でしょうか？

さてここでクイズです！

芸人やタレントへのリスペクトを貫き、ジュニアたちに本気の喝を入れた熱血アイドルとは？

ヒント…

①グループではクールでワイルドなイメージ

②元KAT-TUNのメンバー

「だから、ニヤニヤすんなって言ってんだよ！」

答えは…元KAT-TUNの上田竜也さんです！

2016年6月4日放送の『炎の体育会TV』で、アイドルたちの陸上部の監督として、オーディションに挑むジュニアたち43人の前に登場した上田さん。熱い視線を送るなか、「このなかで、どうしても陸上部に入りたいやついる?」と尋ねると、全員が一斉に手を挙げました。

しかし、その反応の“遅さ”に鋭く反応。「手（挙げるの）遅かったやつ、今いたよな？その辺」さらに「なんで遅かった？諸星（さん）」と具体的に指名します。戸惑いながら「ちょっと、自分ができるのかなっていう……」と答えた7ORDERの諸星翔希さん（元ジュニア）に対し、上田さんは迷わず「だから、ニヤニヤすんなって言ってんだよ！」と喝を入れ、その一言にその場が一瞬で静まり返り、空気がピリッと引き締まりました。

「そんな気持ちで練習してたら、他の芸人さん、タレントさん、誰も納得しない」

上田さんは、「そんな気持ちで練習してたら、他の芸人さん、タレントさん、誰も納得しない」と言い切り、「今からやることって、芸人さんやタレントさんが必死に練習して勝ち取ってる枠です。その思いをしっかりと汲み取って、今日オーディションに臨んでください」と真剣に語りました。

その言葉には、番組出演という“枠”が決して軽いものではないという認識と、ジャンルの垣根を越えたプロフェッショナルへの敬意が込められていました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

“ニヤニヤするな”という一喝は、厳しさの裏に愛と責任を秘めた、先輩からの真摯なメッセージ。上田竜也さんのような存在が、次世代を育て、芸能界のプロ意識を継承していくのです。

画面の向こうでその姿を見た視聴者も、きっと心を打たれたはずです。アイドルでありながら、真の“指導者”としての姿を見せた上田さんの熱さに、拍手を送りたくなります。