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「スタッフさんに殴られてて」大失態で激怒された松村邦洋…その姿をみて“売れなきゃダメだ”と痛感した【女性タレント】とは?

  • 2025.5.17
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(C)SANKEI

かつてゴールデンタイムの恒例行事だった“芸能人水泳大会”。アイドルや芸人たちがプールサイドでさまざまな競技やパフォーマンスに挑み、お茶の間を沸かせた伝説のバラエティ番組です。しかし、その裏側では、テレビの非情な“ヒエラルキー”が明確に存在していました。

2024年1月2日に放送されたテレビ朝日『路線バスと寄り道の旅 新春の箱根路スペシャル』では、出演者たちがその当時の水泳大会を回想。そんななか、一人のベテラン女性タレントが、売れていない若手時代の“テレビの現実”を語り、視聴者の共感と笑いを誘いました。

水泳大会で大失態して殴られた松村邦洋さんの姿に“売れなきゃダメなんだ”と痛感したベテラン女性タレントとは?

さてここでクイズです!

水泳大会で大失態して殴られた松村邦洋さんの姿に”売れなきゃダメなんだ”と痛感したベテラン女性タレントとは?

ヒント…

①1990年代から現在まで、テレビで安定した存在感を誇る女性タレント

②バラエティから司会業まで幅広く活躍

「私、馬。ずっと馬」

正解は…島崎和歌子さんです!

番組内で、島崎和歌子さんは水泳大会の舞台である大磯ロングビーチを訪れた際、当時を懐かしみながら「懐かしい。売れてる人はワンショットなのよね~。画面の右下に」と語りました。

共演していた田中律子さんや松本明子さんも「売れている人はメインステージで。売れてないアイドルはワンコーラス歌えるか歌えないかぐらい」「私、馬。ずっと馬」などと語り、人気の有無で出演ポジションが明確に分けられていたことを笑い交じりに振り返りました。

「人ってこんなに飛ぶんだ!」

そんななか、島崎さんが明かしたのが、芸人・松村邦洋さんの“悲劇的エピソード”。水着の色で女性タレントを識別し、指定されたターゲットを狙うように言われた芸人たち。そのなかで松村さんは、“赤い水着の子”と指示されたにもかかわらず、西田ひかるさんに突進してしまったというのです。

島崎さんは当時の光景をこう振り返りました。「まっちゃん(松村邦洋さん)がバカだから、(スタッフから)“赤い水着の子を狙ってください”って言われたら、西田ひかるちゃんのところ行っちゃって。びっくりしちゃって」

この“誤爆”により、松村さんはスタッフに激怒され、物理的な制裁まで加えられたといいます。

「スタッフさんに殴られてて。“人ってこんなに飛ぶんだ!”ってぐらい」

さらに島崎さんはこう続けました。「あんなに太ってなかったんで、バカでしょ?ひかるちゃんのこと好きだったんですよ。本当に芸能界って売れなきゃダメなんだなって、10代で思いましたね」

エピソードを知るとより好きになるかも!

華やかに見えるテレビの世界。その舞台裏には、若手タレントたちが感じる残酷な“格差”と、ときに理不尽な出来事がありました。島崎和歌子さんが明かしたこのエピソードは、笑いのなかにも哀愁と教訓を含んでいます。

当時の理不尽さを“ネタ”に変えて語れる今だからこそ、その言葉の重みが光る。島崎さんのように、苦労を経て第一線に立ち続けるタレントたちは、まさに“売れて”きた証。あの水泳大会は、芸能界の縮図だったのかもしれません。